新興・中小型株分析

フルッタフルッタ (2586)とアサイー赤字

上場ゴール銘柄でいいところを探す。
というのは株価が上昇している銘柄と比べてはるかに難しいです(*_*)
初値が高すぎる時は
企業としましてはまあまあいいところも
あるかと思いますが
業績もダメだと救いようがありません。
しかし、『救いがない』のひとことで終わりましたら話が進みませんのでそこがまた難しいですね。

総悲観は買いともいいますし。しかし底なし沼にはまることも多々ありますし難しいところです。

アサイーという果物は体にいい!

ということで人気を得てブームが陰ってきたときに上場しましたフルッタフルッタは綺麗な上場ゴールのチャートを描いています。

売り上げも綺麗な上場ゴールです。

ブームの時に利用者が爆発的に拡大する製品を作れなかったことが痛いかと思います。

売れないと在庫も多くなります。

この表を見て思ったのですが、売れないアサイーは19億の価値があるのかものすごく不安になります。
もし半額ほどしか価値がないのでしたらそれだけで債務超過の可能性も出てくると思うのですが
その部分は置いておきます。

どうしたらフルッタフルッタの業績が復活するのでしょうか?

アルツハイマーに効く効能を探していると書いていますが

アルツハイマーは治すのが本当に難しい薬ですのでされで治るとも思いませんし

海外の販路作ると書いていますが

これが成功するならアメリカの企業からブラジルから直接アサイーを購入するのではないかと思います。

そう考えて見たらフルッタフルッタの復活方法を無理矢理に考えて見ましたら

■アサイーの一本足打法は辞めてほかの食材を絡めた外食等でチャンスを伺う。

のが一番かと思いました。

アサイーの復活というのは難しいと正直思います。
ブームになったものが再評価というのはされるもののありますが本当に難しいものです。
なぜなら一発あててしまったら『一発屋としてのイメージ』がついてしまうのです。
歌でも今から青山テルマやジェロが大ヒットというのも難しいし、食べ物でしたらナタデココが今から流行るとも思えません。
そんな中アサイーで推していくのはちょっと厳しいのではないかと思うのです。

それでしたらアサイーだけでない果物屋さんとか別の方法に舵を取ったらいいのではないかと思います。
しかし、フルッタフルッタのホームページを見てみましたら

アサイーでこれからもいく!という意思を強く感じます。
なのでこの路線も考えて見ました。
レジピを見て見ましたら

だいたいドリンクもしくはヨーグルトにしているものばかりです。

これではアサイーのイメージが全く変わりません。

 

そこで本家ブラジルの食べ方がホームページに掲載されていたのですが

ブラジルではアサイーを

■魚のフライと一緒に食べる。
■濃くてドロドロしたものが好まれる。

と日本の食べ方と全くものになっています。
僕はフルッタフルッタはこの路線でアサイーの販売を考えた方がいいのではないかと思いました。

イメージをぶち壊すということはそれくらい必要だと思うのでした^^
追伸
しかし、イメージをぶち壊して売り上げがさらにぶち壊れる可能性もあったりするのですが^^;

  

  

  
 
     

  

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