新興・中小型株分析

鳥貴族(3193)の業績分析と大倉社長の挽回策を分析しました

下方修正を発表した鳥貴族を調べてみました。

 

基本データ

売上・経常の推移(年間)

グラフで見ると売上は伸びたが利益はでにくくなったといったところでしょうか。

 

売上・経常・売上高経常利益率の推移(四半期)

修正から計算する、4Qの経常が異常値にみえますが今日の発表だとそうなります。

 

利益率も同様です。

 

ROE ROA

利益の落ち幅以上に悪化しています。

 

 

売上原価率、売上高販管費率の推移

販管費・売上原価の良化をみていたら値上げ効果は良い方に働いた。とも言えます。4月までは。。。

有利子負債額・自己資本比率

問題ない水準です。

配当推移

この配当金額ですと、配当より成長となりますね。

まとめ

 

月次を見ていたら

既存の店売上の調子悪いなあ。。。とは思っていたのですが

平均95%くらいの3Qと、2ヶ月平均で91%くらいの4Qでは大きな差がありますね。

 

でも、もしぼくが働いていてその4%って体感でわかるのかなあ。とちょっと思ったりします。

「今日の売上30万円です」と「今日の売上28万8000円」です。くらいの差ですよね。

ぼくは鈍感人間なので自信がありません。。。そんな中で外食業界は戦っているわけですから本当に厳しい世界です。大倉社長はその中で挽回策を考えているのですね。

投資として考えるのでしたら月次で既存店100%超えしてからでいいような気もしますが、そのときは売上伸ばすのか、来場者伸ばすのか気になるところです。今後の推移も気になりますね!

復活期待しています!

 

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