新興・中小型株分析

決算短信分析の株ブログ■2017/04/15  SFP(3198)の磯丸水産の成長余力

磯丸水産のSFPダイニングの決算です。

前年と比べてどうなのかというのは前回が5ヶ月決算なのでわかりづらいのですが

強引に12ヶ月に伸ばして見ますと14076/5*12=33782ですので

35857/33782=6%ほどの伸びになっています。

メインの磯丸水産は34店舗出店しています。

今回みて一番びっくりしたことといえば来期見通しが2.9%とさらに伸びが鈍化しています。

出店は20店舗ほどとのことです。

正直言いまして、上場時には磯丸水産が絶好調の出店ラッシュだったため40%以上売上UPということで
すごい会社が上場したと思ったのですが

成長株がこのようにして普通の外食株になっていくものなのか。
としみじみ思うと同時にではここからどうなるのかということを考えた時に

優待8000円+配当26円(2600円)ですと

優待込みで利回り込みで考えたら

10600/139200=7.6%

とかなりの高利回りなりますので
そこまで割高でもないように思います。

「株は先に織り込んでくる。」というのを実践している株価水準だったのかな。とも感じるのでありました。

追伸 で、僕にとって一番の謎は「出店数の伸びと売り上げの伸びが全く比例しないのはなぜだろうか。」ということだったりします^^;



     

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