2018-11-16

日本管理センター(3276)でMSワラント(行使価格修正条項付新株予約権)を勉強してみました。

日本管理センターがMSワラントでの資金調達を発表しました。

 

MSワラント(行使価格修正条項付新株予約権)で一体どういった取引なのか学んでみました。

日本管理センターのMSワラントはとは?

今回の引受先はモルスタです。一番損しない役割です。

今回は最大第五回250万株 第六回200万株で450万行使できます。

で、金額修正が

第五回 92%

第六回 93% と書いてあります。

ということは

 

株価1000円(第五回92%) 場合

モルスタ 920円払う

日本管理センター 920円分の資金調達GET & 新株をモルスタに渡す。

 

という契約になっています。

 

モルスタ側から見たら920円で1000円の株GET→すぐ売る→数%の利益GETになります。

 

 

 

ただ902円が最低行使価格ということは

902円/0.93=969円以上でないと行使されません。

 

なのでこのままですと資金調達できずに終了。しかも、969円以上はMSワラントがあるので上がりにくい。といった誰も得しない展開になる可能性がありますね。

 

MSワラントの使いみち

 

では資金調達ができたとしてその65億円の使い道をみてみますと

システム改修10億円

M&A55億円

に予定になっています。

 

 

日本管理センターのMSワラントは本当に必要?

 

ただ、どうしても気になることがあります。

それは本当にM&Aで55億円使うのだろうか?

ということです。

55億円でPER20の会社を買収すると3億弱円の利益がでる会社が買収できます。

もちろん買収してから成長するとプラスになりますが「買収してから成長」というのは言うのは簡単。実際は本当に難しいです。

で、日本管理センターは

 

すでに16億〜18億円の利益を安定的に今は出している会社です。

システムで10億円と言いましても

現金が47億円あります。

そのような会社がなぜこのタイミングMSワラントしたのか不思議に感じます。

 

あえてで考えてみますとサブリースが主力の日本管理センターの月次は

管理戸数・・・・あんまり増えていない。

滞納保険件数・・・増えている。

 

となっていて、今は問題がないものの、

このペースが悪化すれば日本管理センターに悪影響がでることは考えられますので

そのための資金調達なのかなあ。と影の目的をぼんやり考えて見るのでありました。

今後の展開も注目ですね。

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