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フォーライフ(3477)の企業分析 横浜の分譲住宅を分析してみました

愛知県に住んでいる僕にとって
オープンハウスみたいな狭い家というのは結構衝撃的でした。

マンションより一戸建て。
でもお金はそんなにリッチではないという人に

「だったら広さは高さで補って狭くしてしまえばいいではないか。」

という考えは発明だと思っています。

 

そんな狭い家を販売しているフォーライフが上場しました。

縦細の家ながら基本的な血管は当然ありませんし

この価格帯なら超割高ということもなさそうですね。

東急東横線沿線を強みにしていまして

東京だと高いけど、神奈川県はそこまで高くないけど、電車一本で渋谷に行けたり横浜に行けたりしますので便利なエリアなことには間近ないですね。

 

あと、直近上場した不動産企業(アグレ、ケイアイスター、プロパティーエージェントなど)と比べて
自己資本比率がとても良いのが気になりました。64%とはなかなか新興不動産では見れません。

これは着実な成長をしている、しかし急激な利益拡大はなさそう。と考えてもいいかもしれませんね。(とはいえ20%成長は結構大きな成長だとは思いますが^^;)

受注状況もよくしばらくは好調は続くかもしれませんね。

ただ、どうしても気になるのが都心の不動産は
低金利の影響もあり現在バブルと言っていいほどたくさん売れていると思います。
先ほどフォーライフの売上20%増が可愛く見えてしまうということは
本当に建てたら売れる状況だと思います。

それがすぐにではないと思いますが
「金利が上がったら今みたいに売れなくなるのでは?」と考えてしまいます。
日本は日銀が低金利に抑えていますが
アメリカの金利が高騰していて日本の金利だと低水準で維持という未来は少し考えにくいようなきがします。

アメリカの長期金利はあっという間に2.5$%台です。

日本の上げは緩やかですが追随しています。

金利が1%上がるだけで取得価格は何百万円と変わってしまいます。

その時にどうなってしまうのだろうか。という不安は残ります。
自己資本比率が高いフォーライフが危なくなるのはないにしろ
その時だけフォーライフ株だけ上がっている。というのは考えにくいと思います。

ただ、これはフォーライフの問題ではなく
全体の問題ですので何か起きる直前まで気にしないで直前で逃げるのが得策ですね。

書くのは簡単ですが実際は神しかできないことを書いていますね。すみません。

そんなことを書きながら
一戸建てに住んだ経験のない僕は一戸建ての生活ってどんなものなんだろうか。とぼんやり思うのでありました^^

追伸

低価格でありながら高品質というのはかなり難易度が高いことなのでは。。。。
いいものを手に入れるのならお金を払ったほうがいいのではと思ってしまいます^^;

追伸の追伸
見ないでタイトルをつけたのにも
係わらずオープンハウス書いたブログの記事と似たようなタイトルにしてしまいました(*_*)

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