ゲーム株分析

2017/08/08 KLab (3656)

ラブライブ!やキャプテン翼などのゲームを展開しているKLabが上方修正しました。

レンジを上振れさせていますね。

理由としましては「キャプテン翼好調」とのことです。
ヒットを出すのも大変ですがヒットが続くのも大変なゲーム業界ですので従業員も嬉しさ100倍なのでしょう。

さて、このインパクトってどのくらいものなのでしょうか。
8月8日の決算を待ったほうがいいのですが待てないので勝手に検証してみますと

1Qの決算を単純4倍すると

売上 52億*4=208億
経常 10.5億☓4=42億 になります。

1Qはキャプ翼リリース前ですので売上がその分上振れています。
それにしてはレンジの利益の上限は☓4で達成です。
キャプ翼なくてもできる水準です。
ということはラブライブ!は若干減少ということで利益がレンジの上限が伸びていないのかもしれません。

上限EPSが76.3円ですので

PERで計算すると1735円/76.3円=22.7 になりますね。(高いか低いかはわかりません^^;)
とはいえ、ラブライブ!は秋からアニメが始まりますし、
うたプリの売上ははいっていない計算なので、まだまだ変わるような気もします。
ただ、ラブライブ!は結構長いコンテンツなので寿命というのはどこまでなのかなぁ。とも思ったりします。
前に書いたのですがKLabの復活というのは「ゲームが売れた。」というより「リストラ成功(海外一部撤退)」の側面も大きいかと思います。

今後の展開も楽しみですね。

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