新興・中小型株分析

電気自動車と高知県のセパレータ(ニッポン高度紙工業(3891))

電気自動車関連が業績がとてもいいですね。

■これからも伸びる可能性大
■株価も絶好調

なので株を買わない人の方がどうかしているのかもしれません。←ってこのような煽り文句は絶縁して自分で考えて売買したいものですね。

(もちろんmyブログルール→持ち株についてブログは書かない。がありますのでこの銘柄も買っていないですよ。)

ニッポン高度紙工業はセパレータを販売しています。

様々な用途に使われています。

セパレータとは電子材料の絶縁紙の事ですね。

さて1Qの決算がかなり良く

株価も上がっているのですが

理由をみてみましたら「車載用、スマートフォン用」の需要増と書いています。前年比24%ですからかなりの金額です。今年になって伸びた業界を考えるとどうしても「電気自動車」を連想してしまいます。

となりますとこれからも業績は良さそうですね。

高度紙のセパレータは日本でも海外でかなりのシェアを獲得しています。

 

ただ、これからも伸びようなセパレータ事業はなぜ大手が進出しないのだろうか?なぜ高度紙が独占なのかという謎がでます。

セパレータ事業は大手にとっては小さい事業なので今のところ進出していない。ということでしたらいいのですが。。

日本高度紙は高知県の企業です。
セパレータがないと世界が止まりますので
ニッチながら世界を牛耳れるというのは
本当に凄いと思うのでありました。

追伸 電気自動車関連が伸びたら、普通自動車関連で困るところが出てきてもいいのではと思うのですがまだそうなってないということは電気自動車はまだまだ規模として小さいということですね。でも業績は一変するのですから「自動車業界」の規模の大きさに改めてびっくりするのでありました。

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