介護事業というのは少子高齢化のにおいて介護保険制度が崩壊しない限りは成長し続けると思います。
それで日本に未来があるのかと言われると。ですが現実として考えていく必要がありそうです。
カナミックシステムズが上場しました。
介護関係のクラウドソフトを販売して増収が続いています。
介護事業者が利用するシステムで患者の状況などタブレットなどで簡単にメモできたり経営面にも有利なソフトかと思います。
で、無料ユーザー、有料ユーザーともに増えていますね。
これだと未来が開けている素晴らしい企業ではないかと思うのですが決算資料をみていたら、どうしても気になることがありました。
それは成長鈍化しているのではないか。といことです。
2015.9は1041-776=265百万売上が伸びていますが
2016.9は1104-1041=63百万しか売上が伸びていません。
これは上方修正のため低く出しているのではと思うのですが季節要因をみてみると4Qで伸びることはあまりなくそれもないと思います。
それにWeb四季報が社長にインタビューをしています。
http://shikiho.jp/tk/news/articles/0/136083
それによれば『今が踊り場』とのことです。
なんだ。『踊り場と社長が言ってるから安心ですね!』。。。と、言いたいのですが相場をしていたら素直な心をなくしてしまった自分はそれだけでは信じられなかったりします。
先ほどの決算資料を改めてみてみると最新が2015年9月のものになってます。
昨日現在の資料を乗せるべきとは言わないですが、2016年第3四半期の状況は掲載できると思います。それをせず古いデータを載せているのは悪くなくてもなんでだろ?と思うのです。
無料ユーザーがしっかり増えているとか『踊り場』の証拠がだせるのはずなのに掲載しないのはものすごくもったいないですよね。