新興市場で上場できる会社というのは「発明的アイデアがあるかないか。」だと思っています。
似たような事業であっても一工夫があルカらこそ好評を博したりそうでなかったりするものだと思います。
うるるが上場が決まった時にざっくりと概要をみて
「あっ、クラウドワークスに似ているのかな。それだったらクラウドワークスあまり業績よくないし。。。」
という事を考えていました。
しかし、調べて見ましたらその大事な一工夫されている企業のような気がします。。。
うるるのメインはクラウドワーカーを使ったCGS事業になります。
CGS事業は
NJSSというサイトの運営を行っています。
行っていることは
「たくさんの人で官公庁の入札サイトを人力で監視して集札情報を集める。」という事になります。
早速検索して見たら工事の入札情報がありました。
工事の参加資格など色々な事が調べることができます。
思った以上に官公庁は入札案件が多いのですね(@@;)国が経済の行方を決めていく部分もあるというのがよくわかります
企業むけなので毎月の会員費もしっかりとることができますね!
さて、調べてると適性株価がよくわからない銘柄でもあります。
適性株価というものはどこの銘柄にもなかったりするのですが(^_^;)
うるるのPERは84倍です。
これだけなら投資としては高い気もします。
(投機としては問題ありません。)
しかし、ビジネスモデルを考えたら
■官公庁のサイトがこれから増えることはない。(経費はあまり増えない)
■登録者数はこれから増えそう。
となると利益率がかなり良くなると思うのです。
https://kabutan.jp/stock/finance?code=3979&mode=k
もし来年度
■今期に近い数字で 売上三億円 経費は一億円しか増えない。とします。
そうなると 経常3.8億程度 純利益2.8億程度になりますので妄想PERは40程度になり、1年2ヶ月後に発表される二年後のPERだとさらに低くなりあまり割高になっていないのではとも思うのです。あくまでしっかり成長する前提なのですが(^_^;)
ただ、細かい事は別にいいという事でしたら
登録する→案件をみつける→自分で官公庁のサイトでいろいろ調べて考える。
という無料で使う戦法も考えられますので有料会員になる価値が少ないならあまり伸びない可能性もありますね(^_^;)
うるるの社名の由来は
大きな岩の名前みたいです。
雄大な視野があるからことクラウドワーカーに一つアイデアを付け足して上場できたのかもしれません。今後の動向が楽しみですね!