ipo分析

YouTuber上場 (UMMM 3990)


こどもたちのなりたい職業上位にランキングしているYouTuberですが

ぼくはどう考えてもYouTuberに対して夢を持てないのです。
といいますのもYouTuberを職業にするというのは本当に大変すぎると思うのです。

運良く人気がでてもネタがきれたら大変です。新機軸を考えて面白い!と思ったとしてもファンはむかしからの姿を望んでいますのでそんな事をしたらファンが離れる可能性があります。
そうなると昔からのスタイルを踏襲したものになると思うのですがそれをYouTuber本人は楽しいと思うのかという疑問がでてきます。(YouTuberではないですがその点でT.M.Revolutionさんは本当に凄いと思っています。)

しかし、それはただの嫉妬なのかもしれません。
人気YouTuberはコネとか一切なく実力で勝ち取った人たちです。

「YouTuberで生きていく!」なんて言うならば親も友達も全力で止めます。それも今人気あるからはいまよりYouTuberの認知度が低いはずですのでなおさらです。そんな中「自分はやるんだ!」と決意して孤独との戦いに勝ち、財をなすわけですから、ぼくにはどう考えてもできません。本当に凄いです。(そう思ったらそれに対する対価が安い気もするですが。)

UMMMは人気YouTuberのマネジメント会社です。

YouTuber版のアミューズですね。
手数料20%で色々なサポートを行ってくれます。

一人だと大変ですので本当に心強いですね!

動画広告市場はこれからも伸びるのは間違えありませんので期待ができるビジネスモデルだと思います。

ただ、動画広告はこれからも伸びる自信があり、UMMMもそれに伴って伸びていくとは思うのですがどうしても直ぐにということではないのですが気になる事があります。

それは

YouTuberの人気の寿命は長いのか?

と言うことです。

よくわからないのでgoogleトレンドをみてみましたら

HIKAKINさんは人気が持続している気がしますが

はじめしゃちょーさんは少しだけ陰りがあるようにグラフからは感じます。

アーティストもアイドルも10年人気が持つ人はごくわずかで大概はピークから人気が減ります。安定するともいいますが。

YouTuberの世界もこのような事がないか心配なのですね。

HIKAKINさんは現在28歳ですが
10年後には38歳です。
同じ事をしても
「おにいさんがしている」と
「おじさんがしている」では意味が違ってきます。

25歳(リリース時)と37歳では「ETERNAL BLAZE」では伝り方が違うのと同じです。(水樹奈々さんゴメンナサイ(..;))

で、新しいYouTuberが入れば問題ないのですが
このビジネスモデルってそんなに障壁が高くないように感じます。YouTuberのための事務所が1つだけの理由は何もありません。二匹目どじょう狙ってもおかしくありません。

それこそアミューズが「手数料15%で契約しませんか?海外展開もしますよ!」

なんて言えばはUMMMに所属しない人が多くなる可能性もあります。

もちろん現状はUMMMは絶対優位ですよ。それは間違えありません!

いろいろ書きましたが2017年だからこそ上場できた会社というのは間違えありません。このような企業をしっかり上場できるというのも東証の素晴らしさだと思います。なので今後の展開を期待しています!
 
 

   

 

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