OEMというのは社員を雇わなくてOKですし、いろいろと販売する側にとってメリットが多いですね。有機ELのブイ・テクノロジーがファブレス向上というのも納得です。
それはどのOEMでも言えることなので化粧品もOEMというのが裏ではしっかり行われていまして
化粧品のOEMは年率2-3%ずつ増えていく業界になります。
日本色材工業研究所は化粧品のOEMを行っていまして
口紅
ファンデーション
アイシャドウなどなんでも製造しています。
OEMの提携先を見てみましたら
井田ラボラトリーズ(CANMAKE TOKYO)や
ESTEEなどの化粧品メーカーに提携しています。
井田ラボラトリーズとエスティーでは価格がまったく違うではないか。と思うのですがそれはブランド力なのかもしれませんね。
さて日本色材化粧品の株価は5月から4倍以上になっています。
今回の株価上昇ですが半年前にわかったのかなぁ。とも資料を調べていて思いました。
もちろん確実4倍!とかは言えませんが業績が上向くヒントがありました^^;
というのも、4/15に新株発行を行っています。
理由はこんな感じです。
あくまで今になって思うことなのですが
井田ラボラトリーズよりもちふれの方が新株の割当が多いのは不思議だと思います。
一番の取引先より熱い提携ということは
「今後、井田ラボレベルにちふれ経由での売上が伸びるかも。」というのが予想されますね。
で、実際売上も伸びています。
5月の新株発行の時点で「ちふれのOEMするから業績上がる」と思い投資したら株価3倍以上になったのですが、
この時点ではこのちふれニュースも日本色材工業研究所の事も、ぼくは一切知りませんでした。それでは投資できないですね^^;
そう思うと株式市場は広い海のようで、だからこそ、いろいろな企業に対して興味を持つことの大切さを改めて知ることになりました^^