新興・中小型株分析

片山晃さんはなぜチャーム・ケアコーポレーション(6062)の株を大量に買ったのか考える。

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トリケミカルの記事のPVが良好なので第二弾です。
(片山さんの名前勝手に使ってしまいごめんなさい。)

チャームケアコーポレーションの株を
片山晃(五月)さんが買い増しを行っていまして7月の段階で8%約2億円購入しています。
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チャームケアコーポレーションは中レベルの老人ホームを運営しています。
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中レベルといいましても豪華な老人ホームですね。

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豪華な入り口です。

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部屋も綺麗なビジネスホテルといったところでしょうか。

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料金もそれなりにかかりますね^^

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そんなチャームケアコーポレーションが今期の利益が大幅に増える予想をたてていまして
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株価が爆発しました。
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(株価が暴騰しているのは時価総額が小さいため受給による所もあると思いますが)
片山さんの読み勝ちです。
今回の決算が良ければ仕込みたくなります。
しかし、未来はわかりませんので確証持つのは難しいです。

片山晃さんはエスパーなのでしょうか。(片山さんごめんなさい。)

ただ、改めて資料を見てみますと

今回の今期の利益大幅増は予想できたのではないかと思いました。
というより会社があらかじめ違う言葉で発表しているのではないかと思うのです。

2016年2月に発表された会社説明会資料を見てみますと。

このビジネスモデルは2年目以降から利益がでるということです。

3年目になると販管費も1%とほとんどかかりません。つまり3年目以降は一番利益が生まれることになります。
1年目というのは入居者ゼロから広告を出すので赤字になりますが
2年目以降は入居者が入っているので広告はあまり出す必要がなく利益がでるということですね。。

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そこでチャームケアの部屋数の推移をみてみます。

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これを年度別増加数で見てみますと

H24.6  99室
H25.6  206室
H26.6  251室
H27.6  461室
H28.6  197室

になっています。

一番部屋数が増えたのはH27年度になりますね。

ということはH27.6に建てた老人ホーム利益が100%利益になるのは

3年目以降つまり今期H29.8からとなりますね。今回の発表に当たります。
その前に片山さんは大量保有しようと思ったのかと思います。

 

下村社長は60歳に継いだ下村建設をしながら60歳でチャームケアコーポレーションを創業されています。
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https://kaigo-sodanshitsu.jp/interview/charmcare
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もうひと頑張りが上場まで行き事業を安定させるのですから本当に凄いことだと思います。
人生始めるのは遅いことはない。
とこのブログを書きながら改めて思うのでありました。

  

  

  
 
     

  

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