大型株分析

昭和真空(6384)の受注について短信・資料・有価証券報告書で思うこと。

真空技術の昭和真空の決算です。

Number 001 2018.02.11 決算発表 3Q

 

 

売上も利益も順調で上方修正もありました。

説明を読んでみますと、受注が好調で売上も好調、その上コストダウンが成功といいことのすべてが書かれています。

受注を見てみますと去年と比べて光学と水晶が強いですね。

水晶デバイス装置

光学装置

ただ、光学は前年度の4Qに凄い受注があるので今年度も同様の受注があるのかはわからないところですね。

さて4Qは

売上 120-89.3=30.3億

経常 18.7-15.4= 3.3億になります。

3Qレベルの売上だと達成ですが

17.3年度

16.3年度

 

毎年4Qが一番上なので上振れがあってもいいと思います。

ただ、一番最初の資料を見ていたら

売上は50%UPなのですが受注は17%UPですので今期はいいと思いますが、来期も今期レベルの増収というのは難しそうな気もします。

昭和真空の真空技術は半導体関連の向上が伸びればこれからも伸びると思うのですが、他社よりPERがちょっと低めなのは売上の変動が激しいのかなと思うのでありました。

これからの展開も楽しみですね。

 

追伸 売上高が4年で3倍弱くらいなのですが、従業員数はほとんど変わっていません。ということは、五年前はひまでひまでしょうがないか。今が死ぬほど忙しいかどちらかだと思うのですがどちらなんだろうか^^;

 

   

 

 

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