ゲーム株分析

ポケモン銘柄「サノヤスホールディングス(7022)」と船。

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最近はポケモン関連ならばなんでも物色される感じになりまして
もしポケモンGOが出たとしてもそこまでは変わらないのではないかと思うものの
まったく変わらないという事もなさそうです。
(最近このブログもポケモン情報みたいな感じになってしまっています^^;)

サノヤスホールディングスはポケモンEXPOジムを運営しているということで大人気です。
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ポケモンEXPOジムは万博記念公園にあります。
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今ではピカチュウと話せるんですね!
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トレーニングというのは
初めて聞いた時は「ポケモンの音楽で体を鍛えるスポーツジムなのか」と思っていたのですが
そうではなく保有しているポケモンを鍛える施設になっています。

入場料もお手頃で自分の持っているポケモンが強くなるのでしたら確かにポケモン好きにとっては需要がありますね。
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ポケモンGOがヒットすればポケモン人気も再燃→ポケモンジムにお客が殺到。

ということで連想ゲームで買われるということですが
書きながらあれ?とちょっと思うのです。
(今から書くのは短期の株価の動きはまったく関係ない話です。^^;)

それはサノヤスホールディングスの事業の中ではポケモンはおまけレベルなのです。

ポケモン事業はレジャー事業の1つになっていまして

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レジャー事業のメインは観覧車やジェットコースターの販売を行っています。

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しかし、サノヤスホールディングスはレジャーよりも造船業がメインです。

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どれくらいの差といいますと。

売上が533億ある中で
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造船事業は347億円ありまして
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レジャー事業は39億円しかありません。
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39/533=わずか7%です。

その7%の中の大半は観覧車やジェットコースターの販売ですので
1年間であっても2億-3億くらいだと思うのです。

入場料以外も安価ですのでそこまで500億の売上に左右するとは思えません。

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そう考えたら全体の1%程度の売上がいくら爆発的に変わったとしても
施設のお客様が増えたとしてもサノヤスホールディングスの業績にポケモンは全然影響しない程度だと思います。

もちろん全国的にポケモンジムを全国的に作るとか今後の展開があれば別かもしれませんが
それは考えずらいかと思います。

ただ株価357円でもPBR0.6なのである程度はバリュー株(?)として株価が許容されるのかもしれません。

いろいろ書きましたが書く度にポケモンGOが日本に上陸したらどのような影響をあたえるのか本当に楽しみになるのでありました!

 

  

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