新興・中小型株分析

2つの歯車が噛み合う時!?(武蔵精密工業(7220))


学生時代は社会の歯車になんて行きたくない。なんて思っても
実際は全く歯車でなく生きていくことは不可能だし、歯車が噛み合ったときのほうが面白いのではないか。となんて
おじさんになってからぼんやりと思ったりする今日このごろ。^^;

そんな社会の歯車は隣に置いておきまして^^;
車に歯車がないと間違えなく車は動きません。

武蔵精密工業は自動車やバイクの部品メーカーです。

自動車用

バイク用

ホンダ系のメーカーですがホンダの割合はそんなに高くなく様々な自動車メーカーに部品を供給しています。

そのような武蔵精密工業ですが昨年ドイツの自動車部品メーカーHay Holding GmbHを子会社化して

4Qの業績を上げています。

確かに member of MUSASHIと書いてありますね。

さてこれで気になる事がありまして、合併効果は本当にあるのだろうか。ということです。

資料を見ていましたら2社の技術が組み合わさったら生産性も効率化も可能と書いてあります。

しかし、今期予想ですと二年前(2016.3)の売上営業利益率と比べて劣っています。

ということは

■まだまだ大きく利益率を上げる余力がある。 のか

■大きな企業2社が合併しても大きな成果を生み出すのは大変。 なのか気になるのです。

もちろん4Qの結果をみれば効果はゼロではないのは確かなのですが^^;

それにしても数億円の企業ではなく数百億円の企業でしたら企業文化の衝突とかもゼロではなさそうです。

いい歯車になりより結果ができるのを期待してします!^^

 

    

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