新興・中小型株分析

自動車のシートと為替について。(タチエス 7239)


2017年は大幅高で相場がスタートしました。
今年も円安=株高、円高=株安の相関がなりたつと思います。日本企業が輸出によって成り立つので仕方ない側面ではあるかな。と思うと同時にそれなら際限ない円安ならそれでいいのかとも思ったりします。思っても仕方ないことですね。(^_^;)

そんな事をぼんやり考えるのですが
車に乗る時ってぼんやり考えやすい環境かと思います。
(運転している時は別ですよ。)
ぼんやり考えれるのはシートが気持ちいいからかもしれません。←強引な話の持っていきかたですみません
(^_^;)

タチエスは日産車やホンダ車の自動車のシートを制作しています。

シートというのはドライバーと

助手席では構造が若干違っているのですね。今まで同じだと思ってしまいすみません。<(_ _)>

また車種によりましていろいろな素材・デザインのシートがあります。

売上はホンダと日産で二分していて若干ホンダの方が多いかなという感じです。トヨタや三菱とも取引があるということは性能が良い証なのかもしれませんね。

所在別ですと半分日本で半分海外になってます。ここの部分は毎年変動がありますね。

ただ、利益になりますと大幅に中国に偏っています。人民元安円高が最近まで続いているのに利益がしっかりでているのは何か対策をうったのかもしれませんね。、

さてタチエスは資料で為替でドル円1円円安につき5億円の利益の上乗せされると資料で記述されています。2017/02/06追記 書いていません。500万円です。以後ないように気をつけます。なので以下の文も間違えです。

今期想定レートが105円ですので今から115円平均で推移したとしましたら

50億円の純利益UPです。と、書きたかったのですが半期分ですので25億円上乗せです。
今期予想が50億円の純利益予想ですので、額面通りに考えましたら1.5倍の上方修正になりますね。


しかし、額面通りにいかない可能性もありますので実際は決算がでてのお楽しみということになります。

日本はあまり台数が増えていないのですが新興国はこれからも紆余曲折がありながらも成長すると思いますので、自動車の販売は長期的に伸びていくと思います。
その時にリラックスできるタチエスのシートをこれからも提供してほしいですね!

追伸

取引先の関係もありまして、会長も社長も日産出身者です。生粋のタチエスの方がトップになれないのは仕方がないと思うものの少し可哀想と思ったり。(^_^;)

     

 

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