自分の仕事は世界を股にかけることを全く仕事にしていないので、世界中で仕事をされる企業は無条件でかっこいいなぁ。と思ってしまうことがありまして世界一の船舶を保有している商船三井について調べてみました。
様々な船を保有しまして
ドライバルク船は東京タワーよりも長い全長の巨大要塞ですし
自動車船は14階立てになっていて自動車を最大限収納可能になっています。外見は似てるのに中身は全然違いますね。
商船三井は947台もの大型船を保有しています。
短信によりますと、船舶だけで9043億円になります！減価償却してるので一台10億円以上かかってそうです。。
ただ、ここ数年間は保有台数を減らす計画になってます。景気が良ければ減らす必要が全くないはずなので世界景気として心配なデータですね。
スケール感が違いすぎる！
いつも見ている新興企業とかと全く違うと思えたのは時間軸かなぁ。と思います。数年は誤差なのではないかと思えるほど長期の軸で計画をたてていますね。
契約も20年単位でされているものも多々あります。
今後の予測ですと1.6倍になるとのことですがそれは2050年なので35年後です。
設備投資金額も桁違いで
五年間で一兆円の設備投資を実行中です。
ただ、バルチック指数にも表れてるように船の使用料は減ってきているので株価も業績もあがりにくいのかもしれませんね。
最強優待
優待もありまして
クルーズの割引券がついていました。
写真を見るだけでのってみたくなります。贅沢の極みです。
名古屋からどんなプランがあるかと思い見てみましたら
小笠原諸島への5日間のクルーズがありました。15万円から82万円。ということは82万円で10％引きなら8万円引！優待利回りも高そうです！って支払う金額も凄いですからあまり意味がないかもですね。
書いていたらすべてにおいてスケールが大きすぎて自分の生活はちっぽけなのではないかと感じてしまいました。(^_^;
追伸 そのちっぽけを無駄にせず大切に過ごす事が大事なんですよね。きっと。。