エニグモ(3365)のキャンペーン効果を考える。
絶対の決算でCMを大量に打つと宣言したエニグモの決算が出ましたね。
今がだいたい時価総額が200億くらいで
会社予定ですと2年後に3倍、4年後に5倍だす予定とのこと。
(前期の営業利益はだいたい11億ですね。)
なので会社計画通り行けば今の株価も適正というか格安になりますね。
で、これだけの有名人を投入したのですごい効果があがっているはずです。
で、その結果を考察してみます。
月間アクティブ会員数
(月間において1回以上の購入履歴がある会員数)
196,134人
となっています。
2015.4Qは2015.2Qとほぼおなじアクティブ会員なので
196,134人-174,553人=21601人
とほぼ20000人のアクティブ会員を増やすことに成功していますね。
では、これが成功かどうか。
というのはまだわからないのですが
ぼくは会社の思った以下の成長なのではないかと考えています。
もしくは会員は増えたものの野次馬で買わない会員が思った以上だったと思っているのかもしれません。
というのも2014年1月期(2013年)はCMとかなにもしていないのにもかかわらず
年間5万人(12万人→15万人)アクティブ会員を増やしています。
3Q、4Qもしっかり宣伝するにしろ
今までみたいに大量のCMをうつ予定ではなさそうなので
会員数は今のペースで増えるのは難しいと思うのです。
となると
ガンガンCMなどお金をかけて宣伝した2016年1月期よりも
あんまりCMをうっていない2014年1月期のほうが会員が増えるという可能性が出てきてしまうのです。
ファッションに敏感な人は既に会員になっていたので上のせが難しいのかもしれません。
あとから売上が増えると説明がありましたが
野次馬会員がまた関心を持って購入ってぼくは結構ハードルが高いのではないかと思うのです。
もちろんそんな心配を吹き飛ばすくらいの目標達成をエニグモには成し遂げてほしいなぁ。と思うのです。^^
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