私は正直いいますと決算をいろいろみながら景気って今はいいのか、悪いのかよくわかっていなかったりします。
景気がいいならもっと物価とか上がってもおかしくないと思うのですが、そうではない。
でも、景気が悪ければもっと職がなくなるはずなのに失業率は低水準です。
景気に左右されやすい業界として
転職や人材派遣があると思います。
ハイクラスの転職を斡旋しているJACリクルートメントの株価をみてみますと
2007年の株価をみてみましたら日経に先行して下落しています。
しかし、現在は年初に比べて下落しているものの昔の株価とは比べものにならないくらい高い位置に推移しておりますので悪いとはいいずらいです。
(もちろん、企業の成長とかいろいろな要素があるので正確ではないかと思うところもあります(..;))
JACリクルートメントのはハイクラスの転職斡旋をメインに行ってまして、求人をみてみたら高級が望めるものが並びます。
月次をみてみましても
前年比超えが続いています。
その流れで最近上方修正が出されまして、増配にもなっています。
業種も 偏りがなくいろいろ業種から求人が届いていますね。
転職が一人決まるともらえる成功報酬は206万円と高額ですので企業も成功させようと頑張りますね。
そして、 206万円払ってもいいと思う企業がある限りは景気が悪くないともいえるのではないかと思います。
よし!ぼくも転職して給料UP!と一瞬思いましたが
登録して転職できるのはわずか9%ほどです。
ほとんどの人は登録して転職できるとは限りません。
景気が良い悪い関わらず
『優秀な人材にはたくさんお給料が支払われて、そうでない人材のお給料が増えない。』
という流れは 変わらないようですね。(..;)
でも、これだけ良ければ今が上場来高値でもいいと思うのですが株価は6月の高値 と比べて低くなってます。
これは押し目なのか景気が悪くなることを織り込みにいってるのか?現状の水準ならそんなに景気が悪いというのは考えずらいと思うのですが、その謎が判るのは未来のチャートが教えてくれることになりそうですね。