優待株分析

クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)の決算と今期予想を調べてみました。

クリエイト・レストランツ・ホールディングスが決算を発表しました。
1000店舗以上の飲食店を運営していますね。

今期は営業利益が黒字になりましたが時短協力金がなかったら200億ほどの赤字になりますので、ほんとうに協力金があってよかったと思います。(それで復配というのは個人的には好きできないのですが。。。)

さて今期ですが45%増収の1150億円を予定しています。

3ヶ月で287億円必要になりますが、今期の4Qは226億なのであと20%ほど必要になります。

セグメントをみてみますとSFPブランドが104億から245億と145億も回復する計算になっています。

二年前との比較でみるとSPFが一番落ち込みが大きいのでそのようになったのだと思われます。(実際コロナで営業停止していた時期もありそうですね。)

で資料には既存店の売上が2年前の74.5%に回復しています。

SFPの売上推移からも大分控えめの目標にも見えます。

ただ、SFPだけをみますとコロナ前から275店舗から215店舗と60店舗も閉店しています。

となると、既存店が70%回復で達成ではなく、コロナ前に近い数字が磯丸水産に求められる気もします。

磯丸水産ばかり書いてしまいましたが、それ以外の店舗はあまり店舗数が減っていないので、少し意味合いが違うようにも感じます。

デパートに行くとほぼほぼ客は戻っているようにも感じていますので
大丈夫な気もしますが2019年の記憶がおぼろげなところもありますので数字が出てみないと難しいところがあります。
ただ、閉店したものをすぐコロナが終わったら再開で店舗が元通りにはならないわけで
何事も辞めるのを復活されるのは水道の蛇口をひねるみたいに簡単ではないと思うのでありました。

これからの成長が楽しみですね。

-優待株分析