新興・中小型株分析

コメダホールディングス (3543)の決算と
IFRS会計[入門編]を書いてみました


コメダホールディングスが決算を発表しました。

写真は自宅近くにあるコメダです。夕方でも人が入っています。

コメダの決算

決算をみると外食ですが安定しています。

出店を見てみますと

東海は減らしている分関東・関西ともしっかり伸ばしています。

ライバル店との兼ね合いはありますがまだまだ出店余地はありそうですね。

コメダとIFRS会計

コメダの利益は「日本会計」ではなく「IFRS」で計算されています。

そのため383億円の「のれん」を償却を行いません。

前期で話しますと、IFRSは日本基準と比べて販管費が20億円減少して計算されています。

 

コメダの前年の営業利益は75億円ですので、日本会計だと55億円になります。

今期の予想も同じくらいですので

コメダの2019/07/11現在  IFRS のPER17.6は 

日本基準だと 純利益(77-20)*0.7=39.9 で 933/39.9= PER23.3

で計算して考えたらいいのではと感じました。

 

これからも安定した成長が楽しみですね。

 

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