時間が戻ることも、その役職でいることできないので思っても
まったく無意味なのですが、もしぼくがオークファンの幹部なら
「社長!あずさからアリアに変更するのは絶対にやめたほうがいいです!」
と全力で止めるような気がします。
しかし、未来からそのような忠告があったとしても
まったく信用されないような気もしますが^^;
何が粉飾か粉飾でないかというのは、ぼくにはそういった知識が一切ないので書けませんが
1つ謎に思っていたことがありました。
それは前期の決算で売上が大幅増、でも利益が増えていないのです。
549→829 は凄まじい伸びです。
しかし、経常利益の 110→69 はちょっと残念な結果です。
オークファン会員がメインから売上以上に利益が伸びてもいいはずです。
そこで今回その理由を調べてみました。
オークファンは
・「メディア事業」・・・・ヤフオクの履歴を調べれるメイン事業
・「マーケットプレイス事業」・・・ヤフオクで売る商材を仕入れるプラットフォーム事業
・「ソリューション事業」・・・・・・会社向けビジネスがあります。
で、どれが好調か短信を調べてみましたら
まったく書いてありませんでした。(><)
なので、違う方向を調べてみます。
オークファンは4月にスマートソーシング社を買収しています。
100%子会社です。売上利益がそのまま計上されます。
しかし、過去の売上見たら年間2.5億円の売上の会社です。
4半期に2.5億円押し上げることはありません。。。
そこでホームページを見てみました。
そしたら3月のリリースで驚愕の事実が発覚しました。
3月から高級輸入車専門店をオープンしています。
gooを見てみましたら
フェラーリ・テスラ・BMWなど庶民では絶対に手の届かない車ばかりです。。。
ということで、やっと前期の謎が解けました。
オークファンの売上が激増したのはEC市場が急激に伸びたわけではなく高級車のおかげですね!
と、なると次の決算以降も売上は高いレベルが(高級車によって)うーん。そうだったらそうと、しっかり短信に書くべきだと思います。。。一概には言えませんが、今回の監査法人が変更になったのと輸入車専門店は違う事実だけど似ているような気がしました。
今年のM&A攻勢は企業として攻めている感じがして良いと思ったので後はダメな所とか言いにくい事も隠さないほうが市場の評価を得れるのかなあ。と思うのでありました。(ただ、一回失うとしばらくは取り戻せなかったもしますが^^;)
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