インターネットが凄いと思うのは
価格に対して何が適切か公平にわかるということですね。
ネットがわからない時代は適正価格がわかりませんでした。
ということで、今日上場しましたオープンドアは旅行比較サイトトラベルコちゃんを運営しています。
さまざまな旅行会社のプランを1つでまとめて調べれるというのは本当に便利ですね!
利用者も順調に増えてきています。
利用者が増えたら広告収入が増えますのでこのペースで増えて聞けば問題なさそうですね。
従量課金制に変更した効果もあり今期の売上は大幅増です。
ただ、どうしても気になることもありまして
比較サイトなので一括に調べられるのはメリットだけどライバル企業が多くないかなぁ?
ということです。
トラベルコちゃんも取り扱いをしている
旅行のサイト王様じゃらんと比べてみました。
収益も知名度もまったく違いますね。
売上が半年で300億あります。
オープンドアは半年で12億ですので25倍ですね。
Googleトレンドでじゃらんとトラベルコちゃんを調べてみましたらやはり差がありました。
もちろん比較サイトなのでほとんどの旅行会社がわかるのでとても便利なのですが
それだったら、そんなに便利な比較サイトがなぜもっともっと広まっていかないか気になる子ちゃんなのでした。
無理してまで「コ」を使うことはないですね。
あと、
旅行予約系20サイトを徹底比較。”Get found”な旅行サイトはどれ?
http://www.ginzametrics.jp/blog/research-travel-sites-2015
というサイトをみて思ったのですが
「20サイトもあればどこか淘汰されることはないのだろうか。」
と思うのです。
直接購入・比較サイトたくさん同様の内容があれば
全部残るというより淘汰されて厳選されるのが残っていくと思うのです。
現状オンライン市場は拡大していっているのですぐに結果が出るとは思いませんが
それでも20サイトもあれば勝ち組・負け組は必ず出てくるかと思います。
トラベルコちゃんがどうなるかというのはわからないのですが
全部がお手手繋いで生き残るというのはどうしても想像できません。
(とはいえ、若い女性に利用者が特化しているのはそのデータを利用して別のビジネスも考案できそうなのでいい傾向だとは思います。)
トラベルコちゃんはほかのサイトと比べて特派員ブログ(観光地現地レポ)が豊富にあるように感じました。
文字の説明よりも旅行に行きたくなりますね。
こういった比較サイトで大手が勝つのは普通なのですが
特化型のベンチャー企業が勝ったほうが面白いと言ったら変ですが頑張って欲しいですね!
書いていたら旅行に行きたくなりました!^^