ちょっと前にラジオ日経でイーワラント証券の土居さんが
◆必要なのは全員わかっている
◆しかし、その費用、市場規模がどれだけ必要なのかよくわからない。
というバブル銘柄の条件を備えているので、セキュリティー関連はバブルになりやすいのでは?
という話をされていて、
ジグソーは特にバブル銘柄の筆頭となりました。
今日も決算を好感?して大幅高です。その魅力はなんなのだろうか調べてみました。
1.業務内容
ホームページに書いてあることを見てみますと
業務内容
当社オリジナル「A&A Service」:
人工知能制御によるIoTデータコントロール及びロボット型ソフトウエアモジュール群による全自動IoTプラットフォームのクラウド提供、次世代OS・セキュリティコンポーネント群の研究開発等。
うーん。
◆セキュリティー
だけでなく
◆IoT
◆ロボット
◆最新技術のことが書いているのは解りますがよくわからない。でも凄そう。
という、株が上がる要素を業務内容に全ていれてきています。
ぼくの読解力の問題なのかもしれません。その続きとして
2.プレリリース
まず、プレリリースの数が凄まじいですね。毎日事件があるとは刑事ドラマもびっくり😲です。
この中のほとんどが
◆すぐに正確に意味を把握できるものが少ない。でも凄そう。
という共通点があげられます。
最新の
Iot-MVNOに参入というのも
読んでみて感じたのが
ジグソー株式会社は 2015 年 12 月より、電気通信事業者として、IoT 領域に特化した「IoT-MVNO 事業
(IoT モバイル通信サービス)」に参入します。
今後数百億~数兆個以上と予測される IoT/センサー端末からのデータ取得の入り口としての IoT デー
タの通信ニーズは、IoT、M2M、ウェアラブル端末などを軸に、産業界全体に広く浸透し、爆発的拡大を
していくと予測されております。当社は、今後のセンサー/IoT デバイス間における通信分野を大きなビ
ジネスチャンスとして捉え、様々な規制改革の議論が行われている IoT 分野の MVNO 事業(当社 IoT-OS 及
び smrt-tip とのシームレスな連携が可能)に参入いたします。これにより、当社は IoT データ取得段階
からのサービスのご提供が可能になり、当社の IoT Data Control Chain におけるサービスカバレッジが
更に拡大するとともに IoT 領域における「End-to-End サービス」の提供に向けてサービス拡大に努め、
より安定したデータ取得&コントロールに向けてお客様にご安心いただけるサービスの設計に努めて参
ります。なお、IoT-MVNO 事業開始にあたりましては現在国内外の複数キャリア・事業者と最終交渉中で
あり、確定次第あらためて公表させていただきます。
と書かれていました。
これを読んでましたら
◆なぜ他の企業は IoT-MVNOという言葉を使わないのか?
◆データを送受信するのなら今のMVNO企業ではだめなのか?
◆もし、新しい市場があるとして市場規模はどれくらいか?
◆新事業に参入というのは会社にとって一大事のはず。しかし、なぜIRではなくてプレリリースでリリースするのか?
など、色々な事を思いつきましたが
◆何やら凄い事をやってそう。
という気持ちにもなりました。
キン肉マンの言葉でいうのなら
『よくわからないがとにかく凄い自信だ。』
といったところでしょうか。
そう思った時点で
ぼくはジグソーに負けたのかもしれません。
むかし、ぼくが保険営業をしていた時に
上司から
◆難しいことを簡単に
◆簡単な事を凄い事みたいに話す
のが営業のコツ
みたいなことを語られたことがありまして
ジグソーはもしかしたら、その後者のお手本なのではないか。なんて思いました。
追伸 ぼくの読解力がないだけなのかもしれません。
追伸の追伸 なにかに似てるなーと思いましたらバイオベンチャーに似ているのではとも思いました。
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