去年KabuBerry特別講演会で講演してくださいました片山晃さんがトリケミカル研究所の大量保有報告書を提出されました。
5%以上の株が個人で変えるのは本当に凄いことです。ぼくも大株主になれるのかなぁ。と現在一番保有している銘柄で計算したところ0.03%保有でした。大株主への道はまだまだ遠いです(>_<)
さて、トリケミカル研究所のどんなところに惹かれて片山晃さんは投資しようと思ったのでしょうか?トリケミカル研究所の歴史と共に調べてみました。
トリケミカル研究所は半導体製造に使うガスを製造しています。
さまざまなガスがあります。当然ですが難しい化学記号ばかりです(^_^;
半導体の需要は景気が悪くなり減速があったとしても、今後も増えていく事が推測されます。世界的に太陽電池の需要もありますし、成長国が成長しますので需要が増えますね。
販売先は日本エアリキードに多く販売しています。
この会社なんの会社かなぁ。と見てみると
産業ガスの超大手メーカーです。
つまりここから半導体メーカーにガスを販売しているんですね。
あと、金融とか大企業ではないのに平均年収が高いのは、就職で考えるととてもいい隠れ企業です(*^_^*)
今月、中期経営経営計画がでていまして、3年後には利益を2.5倍にする計画をたてています。半導体需要がこれからもありより高精度の技術が増えるかと思いますので期待できそうです。
あと片山さんがなぜ投資したかを考えてみると、 株価は短期で大幅に上がりましたが
それでもPER9です。
中期経営計画が達成したら三年後PER6レベルです。 ただ、個人的には半導体は景気敏感なところがありますので短期的に台湾とか中国の需要が気になるところではあります。。(^_^;
とは言っても、今みたいに成長していて自己資本比率も悪くないのでありましたらいい地点で買われているなぁ。と思います。
株というのは低い時に買って高い時に売るもの。
と改めて勉強になるのでした。
追伸
勉強になったと書きつつ自分がその勉強を活かせるかというのはまた別の話。。。(^_^;
追伸の追伸
この記事を書くまで『鳥インフルエンザの会社が上場してる。。』と意味不明の勘違いをしていたのは秘密ということで(>_<)
おまけ
なぜ信用取引なのかも気になるところ