ipo分析

ランサーズ(4484)とクラウドワークスをくらべてみました

ランサーズを調べてみました。

ランサーズはフリーランスのためのマッチングサービスを展開しています。

日本はフリーランスのオンライン化はまだまだ遅れているといえますのでこれからも成長の余地がありそうですね。

またランサーズは技術者のフリーランスに力を入れているのも特徴で

単価が年々上がっているのはとてもいい傾向だと思います。

ということで、ランサーズの売上はまだまだ上がっていくとは思うのですが

ランサーズを分析するにあたりどうしても比較対象になるのがクラウドワークスになります。

そこでざっくり比較してみました。

時価総額(2020/01/05)・売上予想・経常予想を比較してみますと

利益予想はクラウドワークスは非開示(営業利益は-7.5億予想)ですがどちらも赤字。

で、それは投資段階だからひとまず問題ないとしまして、売上が2倍以上あるクラウドワークスよりもランサーズの時価総額は大きくなっています。  (もしかしたらランサーズの方が黒字が早いと想像されているのかもしれません。)

 

Googleトレンドでみてみましたら

こちらもクラウドワークスの方が上です。

 

となると業界としてはクラウドワークスのシェアが大きいように感じます。

 

ランサーズのホームページをよくよく見てみますと

No1は「満足度」「リピート率」「運営実績」と書いてあり「業界」では書いていないのはそういうことなのかもしれませんね。

 

となると、黒字化が早いでランサーズが評価されているのかもしれませんが

□この時価総額から純利益5億円ほどは期待されていて、今少しの黒字化はあまり意味ないのでは?

とも思いますし

□この調子で業界が伸びていけば純利益5億円は通過点では?

とも思います。

ただ、クラウドワークスより評価が高いのは、ただのIPO人気かもしれませんし、ランサーズの人気の現れなのかもしれませんね。

今後の成長が楽しみですね!

 

 

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