初めに
私は最近ほとんどテレビを見ていないです。週に1時間あれば長い方です。なので、的はずれな事を書いていたらすみません。
今日(11/23)車で移動していたときにたまたま、グッデイというフジテレビのワイドショーがついていて見てたのですが
北の湖理事長死去のニュースが取り上げられていて、そこで、安藤優子キャスターが「あっという間にいってしまいましたねぇ。」みたいな言葉を使われてまして(録画してないので正確なことばでなくてすみません。でもこんな感じの言葉でした。)、もちろんその後フォローの言葉は語っていたのですが、それでも亡くなられた方に対しての言葉としてひどすぎる!
と思ったのです。
直腸がんということは一瞬で死ぬことではなく、相撲界のために心配かけないように病気を隠しながらも、間違いなく病気と闘っていて、そんな理事長に対しての感想としては残念すぎると思うのです。
ここで考えたのですがフジテレビが不振と言われるのは、このような言葉とか気にしない体質があるからではないでしょうか。
そう思ってたらフジテレビの事を少し調べたくなりました。(^_^;
最近ネットでは
フジテレビ→とにかく叩かれる
テレビ東京→とにかく誉める
という風潮があるように思いますが、それだったら見る人がテレビ東京の方が見る人が多くてもいいと思うのです。
しかし、上期を見てみると
ゴールデンタイム
フジテレビ 9.0%
テレビ東京 6.4%
全日
フジテレビ 6.2%
テレビ東京 2.9%
と、まだまだテレビ東京には負けてません。全盛期を知ってると寂しいものがありますが腐ってもテレ東には負けることはないということになります。
しかし、万年最下位のテレ東が潰れるという話も聞いた事がありません。そこで半年間の番組制作費を調べてみました。
フジテレビは495億円です。
テレ東は198億円です。
ということは495億円/181億円=約2.7倍
同じ民放ですが凄い差があります。
この制作費の差で
この視聴率の差というのはちょっとダメなのではないかと言わざるをえません。(もしくはテレ東大健闘。)
で、なぜフジテレビが不振なのかと考えた所
「昔の栄光を取り戻そうと強く考えるあまり、昔に縛られてるのではないか?」と思うのです。
安藤優子キャスターは全盛期の功労者です。でも、時代は進んでいきます。昔と同じパフォーマンスの人間はいません。良くも悪くも。
資料を見ていても
ウッチャンの番組(右側)がうまくいっている。→だからウッチャンの新しい番組(左側)を作ろう。となってます。
これは新しい成功をしたいがためにおきたことだとおもいます。しかし、昔のフジテレビでは同じ時間帯に同じ司会者ということは考えなかったと思います。新しいのを造ろうと思ったはずです。しかし、成功したいがために直近の成功に縛られているのではないかと思います。
まあ、テレビの司会者の新陳代謝が進まないのはフジテレビに限ったことではないですが。(^_^;
あと、映画館でもHERO、アンフェア、三谷幸喜と10年前からあるラインナップばかりというのは、それこそ2010年代の中日ではないですがベテランばかりで先細りがみえてくる。で、実際先細りしている。というのが続くと思います。これこそ
「昔の栄光を取り戻そうと強く考えるあまり、昔に縛られてる」のだと思います。
もし、ぼくが映画で資料を作るのなら売上は低くても
心が叫びたがってるんだ。 10億円突破
をもう少しアピールすると思います。
10年選手よりちゃんと事業を育成しているのがわかりますので。
そういった新しい取り組みを、もっとメインでできるようなテレビ局になった方がいいような気がします。
テレビは今でもメディアの王様です。
インターネットより威力は全然あります。
なければ、パルスでTwitterが落ちるとかありえません。
だからこそ、お金もかけられるのだからもっともっと面白いものを創れるのではないかと思うのでありました。
追伸
昨日名古屋の地下鉄のさわやかウォーキングにいってたら、三保ヶ関の元宿舎があり北の湖の石碑があり、相撲にかける言葉が綴られていました。
その真摯な姿勢がわかる言葉をみたから
安藤優子キャスターの言葉に過剰に反応してしまったのかもしれません。
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