ドラゴンボールとワンピースなどの版権管理をしている東映アニメーションの1Qの決算が発表されました。
今回は上方修正もありました。
内容を見てみましたら
「ドッカンバトル好調」
というのが理由になっています。
もちろんそれがメインで間違えないのですが。
。。。しかし、調べてみたらそれだけではないような気がしました。
一年前と比べて
版権事業の利益が12億プラスになっていますが、
映像販売の利益も4億ほどプラスになっています。
その映像・販売をみてみましたら「中国での配信権の一括計上」と書いてあります。
で、版権事業はドッカンバトルのおかげ!!!と思ったらもちろん、それもあるのですが
PS4の「ドラゴンボール ゼノバース2」の販売も好調と書いてあります。去年発売のソフトの版権収入が今入ってくるのですね。
ご丁寧にグラフも書かれています。
下期は 売上380億円-224億円=156億円
経常94億円-54億円=40億円
で目標達成になりますが
今のペースでいきましたら普通にもう一回上方修正すると思います。
ただ、
■中国映像収入
■ゼノバース2収入
は毎回ありませんので今回の1Qレベルの実績を出すのはちょっと難しいのかなあ。とも感じます。
まぁ、東映アニメーションは「上方修正しても去年のより減収減益の見積もりでだしています」
なので初めのハードルが低かったのではと思う所もあるのですが、それを抜きにしてもドラゴンボールは凄いと改めて思うのでありました。