新興・中小型株分析

PER3.4の成長株は何を語る。(新報国製鉄 5542)

ぼくは成長株に投資をするのが好きだったりするのですが
成長株はPER40だったりPER60だったり
成長を先取りしたPERになっているので投資を諦める事が多いのです。

まぁ、ぼくがいいなぁ。と思うものは
ぼく以外もいいと思うのは当然なことですね^^;

そんな中、四半期の売上をみたらまさしく成長株そのものなのですが
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来季の見通しPERで3.4という銘柄が出てきました。
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ここまで割安放置だと何かあるのではないかと思ってしまいます。
そんな新報国製鉄は鋳鋼品の会社です。

鋳鋼品ってなんだろうと思いましたら鋼を加工して作ったものみたいですね。
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売上と利益は2015年の7月から劇的に伸びているのですが
その理由を探してみたところ3月にでた高剛性インバー鋳物がでてからみたいですね。
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高剛性インバー鋳物は半導体のステッパーに使われるとのことなのです。
正直この分野はさっぱりわかりないのですが今までの鋳物よりも凄いから売上が伸びているのが証拠なのかもしれません。

そう書いていたら

「景気が悪くなると、半導体業界ってまっさきに影響受けるのでは?」と思ったので

一体何処に卸しているのだろうかと思い短信を見てみましたら
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新日鐵住金に卸しているのがわかりました。

新日鐵住金は言うまでもなく大企業で
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新報国製鉄の1000倍の売上があります。
新日鐵住金のホームページもよくわかりませんでした。
0.1%の規模のことを大きく書くことはないですからね。
謎の謎のままです。

月曜日は大幅に上がる可能性があると思うのですが
それにしてもこのまま継続的に売上が続くのでありましたら
先週までの株価は明らかに過小評価です。

「相場は未来を織り込む」

というのは一般論で

「相場参加者が専門的に良くわかっていないことは織り込まない」ことはあるのか?

それとも

「今後の需要がなくなり今がバブル」なのか

その結果を注視していきたいなぁと心から思うのでありました。
 

 
     

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