ipo分析

自動ドアの未来を考える。(フルテック(6546))


ビルに入りますと必ず自動ドアが主流になっています。
手で押すビルはほとんどなくなりました。
何かと自動ドアは便利だからこそ普及しているのかもしれません。

自動ドアを製造しているフルテックが上場しました。

ビルの自動ドアはもちろんのこと

様々な自動ドアを製造しています。

さて、自動ドア市場というのは今後伸びていく市場なのでしょうか。
うーん。と思って調べて見たら同業他社の大企業でナブテスコがありまして

そこに今後の予測の資料がありました。

これによりますと年間3.4%成長がこれからも続いて行く成長市場とのことです。
ビルの建て替えがありましたら必ず需要があるわけですのでこれからも育っていきそうです。

と、楽観的に書きましたが悲観的に書きますと
ナブテスコの資料は全世界の自動ドアです。

ただ全世界の自動ドアの需要はありましても
それがフルテックに左右されるかどうかは別です。

フルテックは北海道で創業されまして

北海道の他にも東北、東京に支店があります。

なので売上のほとんとが北海道、東北になります。

今後日本は都会の人口は減らなくて、地方の人口が減少される予測があります。
もちろん再開発とかあるのかもしれませんがそこまで建物の需要はあるのかな?とも思います。

ただ、新しい自動ドアの発売よりもメンテナンスで売り上げを作っていますので堅実な会社とはいえると思います。

これからの自動ドアがなくなることはないと思いますのでこれからの成長が楽しみですね!


     

-ipo分析