ホスピス住宅を展開する日本ホスピスホールディングスを調べてみました。
ホスピス住宅のホームページを見てみますと
http://nc-service.net/shisetsu/oasis/
難病患者のための住宅なのがわかりますね。
人材を揃えるのも大変そうです。
言うまでもなく日本は少子高齢化で、がんによる死亡者が増えますが
延命治療を望まない人は多くなっておりますので
ホスピスのニーズはこれからも増えそうです。
日本ホスピスの今後の成長を考える
さて日本ホスピスは今期50%以上の大幅成長予定なのですが
少し先の話になるのですが来期以降は何%増収予定なのかな。とは思います。
今期は
■2施設・・・増床
■2施設・・・新規
を予定しています。
このペースは前期と比較すると
■前期
■4施設・・・・新規
ですので前期よりも床数の伸びがゆるやかなのではないか。とも思うのです。
(とはいえ100室以上伸びたら20%以上の増収は続きそうですが。。。)
あと、日本ホスピスは新規施設の入居率が低いので
ここが伸びると売上も利益も大きく伸びるということになります。
この部分は3年前に書いたチャームケアコーポレーションに似ているところだと思います。(片山晃さんはなぜチャーム・ケアコーポレーション(6062)の株を大量に買ったのか考える。)
ただ、介護施設(チャームケア)と比べてホスピスは終末医療ですから、患者が天国に行ってしまい空室になりやすいのではないか?といった心配もあります。
いろいろな面でどのように成長するのか楽しみですね!
追伸
悪いことではありませんが、売上の大半が健康保険で
利益あがりますアピールされますと
「それなら健康保険なしor減額でサービスしてもいいのでは。。」とも思うのでありました。しかし、利益上がらないと新設できないので難しいところではありますね。