医療機器のメーカーと商社をしています日本ライフラインの1Qの決算が発表されました。
凄い勢いで高成長になっています。
内容を見てみましたらリズムディバイスとEP/アプリケーションが大幅に伸びています。
決算の推移を見ていたら毎回売上と売上営業損益率が良くなっています。
このペースなら上方修正は間違えありません。
では、なぜそのような事になるのでしょうか。
損益計算書を見てみましたら、売上の伸びに比べて、売上原価がほとんど伸びていないことがわかります。
では、なぜそうなるのだろうか。
前期の報告書を見てみましたら
と書いてあります。
去年1月〜3月に発売されている新商品が寄与してそうですね。
一番初めに書いてあるペースメーカー「KORA 250」はペースメーカー。
「Figulla Flex II 」は心房中隔欠損閉鎖器具です。
良くわからないので他の記事を見てみましたら
http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/medical_info/presentation/201602.html
カテーテル治療での新しい治療方法で2016年2月から保険治療可能と書いています。
つまり、勝手に推測すると。
今まで全然行われなかった治療法が保険治療可能になる→望む人が多い→しかし、できるお医者さんがまだ少ない→徐々に手術できるお医者さんが増える→徐々に販売が増える。しかもストックビジネス。
だと思います。
そうなると、まだまだ売上が伸びると思うのですがライバル会社が類似商品を出さないかも気になります。そうやって切磋琢磨して医学が発達することが一番なのかもしれませんね。