スノーピーク(7818)の決算の感想とテントの人気商品とエントリーストアを分析してみました
キャンプ用品のスノーピークの決算が発表されました。
過去最高の売上・利益になっていますね。
理由を見てみますとエントリーパックTTが好調と書いてあります。
50000円のテントは見ているだけで高級感ありますね。(しかしこれはエントリーパック。。。)
さて、この決算どうしても不思議だと思うことがありまして3Qより4Qの売上が伸びています。
3Q(7月-9月)はキャンプシーズンど真ん中です。(ちよっと前の2Qの売上が高いのがなっとくできますね。)
しかし4Q(10月)は寒くてキャンプに行きたくありません。
それでテント用品が売れるのはどうようなことでしょうか。
その理由を調べてみますと
11月からエントリーストアをオープンしたと書いてありました。
エントリーストアはディーラー卸で22.2%増ということは
去年の資料と比較すると
3142*0.22=6.91億分の増収になりますね。
ではエントリーストアの概要をみてみますと
https://www.snowpeak.co.jp/news/p20181107-1/
スポーツ用品店のコーナーでスノーピーク専用エリアを作るということですね。
これにより
そしてスノーピークの国内販売拠点は、直営店24店、卸先では、スノーピークストア(SPS)63店、ショップインショップ(SiS)176店に、エントリーストア(SES)223店が加わり、全体としてこれまでの263店から483店へ一気に広がります。
ということで7.5倍も売り場広がれば販売額も増えますね。
テントも手にとって見れます。
ということは
■夏になったらエントリーストア効果がさらにに出るのでは!
と思うのですが、あえて言えば
■ディーラーで売れても利益率は高くないので大きく儲けるにつながらないのでは。実際4Qも利益そんなに伸びていないし。
という事もできます。
それにしても大手スポーツ用品店をどのように説得したのかものすごく興味がありますね。(これをしたらライバルの面積が小さくなるわけでライバル企業の営業さんが強く反対するのが目に浮かびます。。。)
今後もとても楽しみですね!
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