音楽事業全般を行っているエイベックスの決算です。
資料には減損とか残業代はざっくりとしか掲載されていませんでした。
ビジネスの根幹ではないのでこちらも触れないでおきます^^;
売上が少し伸びているのは音楽の売上をライブでカバーしている所が大きいですね。
確かにライブの規模も大きくなっています。
さて、来期もライブ増加により増収を予定していますが
2つ心配している事がありまして、まず
■三代目JSBに結構無理させていないか?
というのがあります。
ドームツアーをこのペースで行うのは本当に大変です。
前期は去年のドームは夏(HIGH and LOW)と冬(METROPOLIZ)二回もドームをしています。
このペースで回るアーティストはなかなかいません。
これを続けられるのだろうかと思うのです。。
ただ、これは去年EXILEがツアーをしていなかったのでなんとかなるのかもしれませんね。
(これは来年になったらになりますが東方神起が復活したら更に上積みがあるのかもしれません。)
ただ、もう一つの疑問がありまして
■去年ファンクラブの人数が減っているのにツアーの規模だけ大きくなることはあるのだろうか。
という事です。
ファンが増えなくてドームツアーをすれば空席祭りになってしまう懸念がどうしてもあります。
今期ライブ事業がも増収減益なのはその兆候なのかなあ。と邪推してしまいます^^;
エイベックス書いていて思ったのは「LDHと韓流」がなければかなり危ないのではないかと強く感じました。
エイベックス発の人気アーティストをもっと作って音楽がワクワクさせてほしいですね!
■追伸 これは日本の音楽業界の問題だとは思うのですが、三代目JSBは3年ほど前EDMを取り入れて人気が出たのですが
世界はEDMも進化していてトロピカルハウスが流行り、今年は改めてレゲエが流行りそうなのに
この流れに一切乗っていないのは本当に日本がガラパゴスなのではないかと思うのです。
全員が真似することはないのですが、第一線が誰も取り入れないのはどうなのだろうか。とは思うのです^^;
そういうのを毎回しっかり取り入れて、人気を保っているジャスティン・ビーバーやリアーナのこの部分をしっかり見習ってほしいなあ。。。