新興・中小型株分析

2017/04/24  カブドットコム証券(8703) 4Q

カブコムの決算です。

前回減収減益と書いたのですがまだその傾向は続いています。
■2017/01/25 決算の感想 カブドットコム証券(8703) 3Q

なぜそうなのかと言ったら「参加者が少なく売買代金低下しているから。」の一言につきます。

カブコムのシェアをみてみますと増えています。

しかし、大手はほとんど増えていますのですでに勝敗が決まっていて勝ち組が負け組からシェアを奪っている状態なのかもしれません。

先物OPに関しても同様ですね。

来期の業績が未定なのは仕方ないですが、資料を見ていたら

カブコムがどうのこうのよりも

日本市場に必要なのは「株価が上がること事」よりも「市場参加者が増える事」が大切の気がしました。

そんなの株が下がっているときは増えないよ。と言われる確かにそうですけど
株式運用と競馬やパチンコのギャンブルと同じように考えている人がやっていない人に多いと思うのです。
でも、理想論なのかもしれませんがぼくはそれは違う!!!と信じていたかったりします。

長期的にみたら、企業が成長するのなら時価総額も増え株価も普通なら上がるわけで。。
でも、実際fxでフルレバ!とか仕手株!のほうがうまくいけば増え方が大きい。→魅力的なので有名な投資家も煽ったりする。

という現状もあり、それで投機なのに投資と謳ってもOKと思う状況もあるわけで。。

ということで、

もっと投資人口が増えるためにも「投資」と「投機」の違いはもっともっと初めに証券会社が先導して注意喚起してもいいと思うのです。
カブコムが顧客重視ならなおさらだと思うのでありました。

(投機を否定している事ではないのですが、投機なのに投資セミナーしている人も多いのでは。と著名な人でも多いのではと思う今日このごろ。。。)

追伸 カブコムの顧客投資成績が「仕手株で一発あてよう。」という意味だったら嫌だなぁ。。。。^^;

 



    

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