ゲーム株分析

ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)を短信・資料・有価証券報告書で分析しました

妖怪ウォッチワールドが話題のガンホーを分析してみました。

基本データ

業績予想非開示ですのでPERは前期実績で掲載しています。

 

1.売上・経常の推移(年間)

ここ数年パズドラ人気が減速しての推移ですが、それでも前期300億円利益が出ています。

2.売上・経常・売上高経常利益率の推移(四半期)

17年10月から利益率が悪化しています。

パズドラの宣伝やコラボ企画で費用がかかっているのかもしれませんね。

3.売上原価率、売上高販管費率の推移

販管費よりも原価が大幅に上がっているので広告というより、コラボ企画などで費用がかかっているのかもしれません。

4.有利子負債額・自己資本比率

ほぼ無借金です。

6.配当推移

成長が厳しいのならもっと配当だしてもいいのではないか。と思うのですが。。。

配当性向25%くらいでも問題ないような。。。

まとめ

現在売上げが毎年200億円ほど減少していますので(今期は鈍化しそうですが)

妖怪ウォッチがパズドラを減少を止めるために、年200億円増するためには月商18億程度必要になります。

月間セールス平均15位レベルの大ヒットでやっとマイナスを止めるということになりますね。反転するためにはベスト10以上必要になります。

正直ここまでヒットするのかなとは思うのですが、何がヒットするかわからないのがゲーム業界ですので今後に注目ですね!

 

         

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