2015/12/29公開
好調!アダストリア!
最近ユニクロが前期比でお客さんが減っているのですが
減ったお客さんはどこに行ったのでしょうか?
服を買わなくなったのだろうか。
とか考えてたらアダストリアに行ったのではないかとおもいました。
売上をさることながら利益の伸びが凄まじいことから想定以上と思われます。
アダストリアはGLOBAL WORK、LAWRYS FARMを主に展開しています。
勝手な想像なのですが
ユニクロに飽きた方が、同じイオンに入ってるグローバルワークに行くのではないのでしょうか。
増えない広告費!増える利益!
で、今期なぜ売上の伸び以上に利益がでているのでしょうか?
見てみましたら
売上→10%UPなのにも関わらず
販管費→かわらない
ので増収分がまるまる利益になっています。
店舗数が増えているのに
広告費を17%カットして集客も売上増えてるから
会社としてほくほくですね。
「広告費削減しても大丈夫ですよ。」と話した幹部は金一封なのかもしれません。
もちろんネットでもお店を展開していていますし売上比率は高まっています。
トップページをみたら外国人のたくさん見ているのかもしれませんね。
ぼくはずっと服屋さんはよくバーゲンをやっていて30%引とか50%引でやっているけど赤字にならないのだろうか?と思ってたのですが
売上総利益が60%もあれば少しの値下げはokかもしれませんね。
70%引きはなぜできないかもわかり読んでて納得しました。
とはいえ、お店にしてみれば定価で売らないと利益が減るし
好調の理由もあまり値引きをしなかったからと書いてました。
服は毎年流行が少しずつ変わるので商品開発は本当に大変かとおもいますが、これからも好調を維持してほしいですね!(*^_^*)
追伸
服ってカッコ良く見えるのは半分以上はモデルとカメラマンの力なのではと思ったり。
ぼくは同じ服を10倍かっこわるく写る自信があります(><)
2016/3/5 追記
第4四半期(11月―2月)も好調が続いていまして
日経が好決算と報道しています。
「暖冬だから衣服が売れない」というのは本当!とはじめは思っていたのですが
アダストリアの業績を見てみたらそうではなくて
「ユニクロの業績が悪いだけで暖冬は関係ないのではないか」とかなり考え直すことになってきています。
ただ、テクニカル的に長期移動平均線が下落基調になっているのはちょっと気になります。
このチャートは何を織り込みにいっているのでしょうか。。うーん。。