新興・中小型株分析

秋元 康氏総合プロデューサーのゲームを詳細に予想する! (ブランジスタ 6176)

仕手株とか材料株の大半は結果がそぐわない事が多いです。

それもそのはず
大口さんからすれば結果はよりも株価が上がるほうが大切ですから、
上がりそうな材料があればいいわけで。。。。

そんなな中最近上場した
(株)ブランジスが4日連続ストップ高になっています。
1週間で株価も2倍ですね。
すさまじい上げ幅です。

sdsds
◆秋元康さんを総合プロドゥーサーに迎えてゲーム会社を設立する。

ということで上がっているのです。
本当にうまくいくのかはわからないのですが
今後の展開をいろいろ考えてみてみようと思います。

まず

◆秋元康さんで人気が出るならドリームキャストがはもっと人気が出たのではないか。

というのもありますが
それは過去なのでちょっと置いておきまして^^;

◆AKB48で人気が出るのならグリーのAKB48ステージファイタ-はどのような売上になっているのか?

という疑問が出てきます。

このゲームはグリーの中では常に上位なので固定ファンがいます。
http://gamebiz.jp/?p=139646

流石に4周年なのであきているし
グリー自体も斜陽産業なので
2年前のデータを見てみますと

789788
2013/11/13 グリー 2013年6月期第1四半期 決算説明会資料
では1ヶ月で100億円近く稼いでいることがわかります。
で、その中の3位くらいということは5%くらいはあってもいいはずなので

1ヶ月で30億X5%=1億5000万円は稼げる。

ということは

◆年間推定で

1億5000万X12ヶ月=18億円

売上が望めるですね
ネイテイブなら
グリーに登録していなくてもできますし裾野も広くなっていますのでさらなる上澄みが期待できます。
これから現在の時価総額も納得です。

しかし、この楽観論は2つの決定的なことが抜けています。

それは

◆2年前に比べたらAKB48の人気が確実に落ちてきている。

◆ゲーム作りのノウハウが蓄積されていないのにいきなりヒット作が創れる確率は少ないのではないか?ゲームのクオリティーが残念になることはないか?

という心配がどうしても付きまといます。

今から新しいアイドルが現れたとしても
それはAKB48以外の可能性が高いと思いますし
(今思うとそれを見越して乃木坂46を結成したと考えたら恐ろしいですね。)

そうなってくると、にわかのファンが入ってこないはずなのでこれまた難しいです。

それにスマホゲームはここ数年で一気に制作に関しても、
長時間かかりますのでノウハウがないとちゃんとゲームはできないのではないかという心配もあります。

そう思ったら、先ほどの楽観論にはならないのではないかと思うのです。

そうなるとやっぱりただの仕手株かということになるかと思うのですが、
もしかしてと思うことがありまして

それは

もしかしたらAKB48を全面的に頼ることはほぼないのではないか?

と思うのです。

改めて今回のIRです。
878

ここに

従来のロールプレイングゲーム、バトルゲーム、パズルゲームとは一線を画した、様々なテーマやジャン
ルでプレイできるB to B to C のビジネスモデルとして、これまでにない斬新なオンライン・スマホゲー
ムの展開を予定しております。

と書いています。

この文で既存のゲームを否定しています。

モンスト
パズドラはもちろん
ステージファイターみたいなゲームとは
まったく違うと書いているのです。

あと、

B to B to Cのビジネスモデル

というのも気になります。
普通ゲームは

B To Cで会社から個人に提供するものです。
それをわざわざB to B to Cと書かれるわけですから
とても気になるのです。

それを元に考えてみました!!!

ブランジスタのゲームは有名人を起用したノベルゲームになる!! 

むかしで言いますと弟切草
787878

今でいうとボルテージの恋愛ゲーム78788

http://koi-game.voltage.co.jp/school/gossipnt/index.html
の実写版ですね。

そうすると
例えばですが

アイドルが別府温泉に泊まる展開を作りまして
この温泉の効能が素晴らしいとか施設が充実しているみたいな話の展開にしたら
温泉からの広告収入も期待できます。

そんな

広告先どこからとってくるのか?
人が呼べる有名人がやってくれるのだろうか?

という事になりますが

そこは


◆ブランジスタの既存事業での広告先に頼む
◆幻冬舎、レプロがバックについている。

という
ブランジスタの強みを活かせると思います。
というより、電子書籍制作会社のゲーム事業での
強みで既存のゲームと違う。

と謳っているのでしたらこの方法になると思うのですがどうでしょう?
答えは来年ですね!

追伸 雑誌みたいなゲームだったら射幸心を煽りにくいので
今の株価を許容するようなゲームができるのかという疑問が出てきますね。^^;
  

  

  
 
     

  

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