業界比較

四季報夏トーナメント上位進出銘柄を比較してみました。 Part2 (上位4銘柄編)


前回の続きです。
よしぼんさんの四季報夏トーナメント
ということでベスト4です。
4/128=3.1%の名゛からになります。

準決勝1


準決勝2


決勝

決勝になりますと895票を集めています。

日本テレビの世論調査は795人回答なので
http://www.ntv.co.jp/yoron/201806/index.html
よしぼんさんの威力は日本テレビ以上になりますね。(言い過ぎ^^;)

比較銘柄

第一位
シェアリングテクノロジー(3989)
第二位
ヒロセ通商(7185)
ベスト4
翻訳センター(2483)
アイ・アールジャパンホールディングス(6035)

シェアテクは去年Kabu Berry Labでお世話になって企業です。その際はお世話になりました。
(あれからセミナーを何回かやっていますので、去年よりも良いセミナーができると思います。またよろしくおねがいします。。ってここに書いても仕方ないですね)

ヒロセ通商はfx企業で美味しい優待で有名。
翻訳センターは専門翻訳の第一人者。
IRJはアイアールの代行業務ですね。

◆売上、経常は来期見通しより、BPS,PBRは今期実績より計算しています。株価(時価総額)はデータ入力時(2018/6/25)のものになります。また今期予想非開示の場合は、売上・配当→昨年度実績を代用、また営業・経常が片方が示されている場合どちらかを強引に代用します。(強引なルールですみません。勝手に増収とか増配できないです。。。)◆

1.売上推移、経常推移をくらべてみました。

ヒロセ通商は今期非開示ですね。シェアテクが4年前ほぼ0からなのですごい倍率になっていますがどの企業も増収がしっかり続いています。

ヒロセ通商は今期非開示。シェアテクは4期前は赤字、3期前はほぼ0なので2期前から書いています。(こういったルールをつくるといくらでも作為的なグラフが作れてしまいますね^^;)。これまた増益が続いている企業ばかりです。想像以上にヒロセが伸びていますね。

 

2.売上営業利益率をくらべてみました。

ヒロセ、IRジャパンの利益率の高さが目立ちますね。

3.時価総額と経常利益をくらべてみました

翻訳の規模は思ったより小さいとの、これだけ見ればヒロセ割安のような気もします。

4.PER、PBRをくらべてみました。

実際にヒロセはかなり安いPERです。ただ、fx業界は「ヒロセ通商」よりも「fx市場全体の勢い」によって売上げが左右されるので評価が難しいのかもしれませんね。

5.ROA、ROE、自己資本比率をくらべてみました。

どこもROE高めです。個人投資家に人気株なのは高ROEなのかもしれません。

6.配当利回り、配当性向をくらべてみました。

IRジャパンは成長株の割に配当が出ているように思います。

まとめ

シェアリングテクノロジー(3989)・・・人気株です。現在は投資期間なので利益が抑えられているとのことですが、PBRが高いかなとも思います。それでも民泊など今後の成長が楽しみですね!!!

ヒロセ通商(7185)・・・4つの中で一番市場の評価が低いです。業績が評価されていないようにも見えますが、fx業界が下火になる織り込みなのかとも思います。ただ、最近はドル円はボックスなので上抜けとかあったら利益率の高いヒロセ通商はかなり注目されるような気もします。

翻訳センター(2483)・・・ここ数年はアイアールと似たような成長なのですが翻訳が低く評価されているような気がします。ただ、業種が専門的なので突然暴走ということではなく安定的成長なのでしょう。

アイ・アールジャパンホールディングス(6035)・・・アイアール代行は価格に有利性がありますのでこれからも伸びそうな気がします。配当も2%弱あるのもいいですね。ただ、業種が専門的なので突然暴走ということではなく安定的成長なのでしょう。

夏トーナメントのまとめ

8銘柄書いて思ったことは

・ここ数年増収増益

・いっきに成長ではなくて専門性がありじわじわ成長の方が好まれる。(でも、一気に成長も魅力的。^^;)

・PER30以上はちょっと敬遠(でも、一気に成長も魅力的に感じる)

・右肩上がりチャート(75日平均でかなり高水準)の銘柄は強い(一番強く感じました)

といった銘柄が人気だと感じました。

 

ということは優勝狙うのなら75日線平均乖離率上位から選んだら勝てそうですね。(実際のトレードで勝てるかは別問題です。)

三ヶ月後も楽しみにしています!

 

        

 

 

 

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