新興・中小型株分析

イオレ(2334)の決算の感想と「らくらく連絡網」と「pinpoint」を調べてみました

決算シーズンが終わっても
見逃し決算が多々ありますね。

らくらくのイオレの決算です。

Number 001 2018.05.20 決算発表

直近IPOで株価がイマイチな状態ですね。

今期は売上に関しては問題ないような気もしますが

らくらく連絡網→売上=ほぼ利益

pinpoint→広告の仕入があるためらくらく連絡網より利益率が悪い

ため下方修正になっています。

らくらく連絡網はLINE@があれば必要ないわけでこれからも苦しくなりそうですね。

 

で、来期ですが大幅減益予想になっています。

想定では

らくらく連絡網の売上が大幅に減り

pinpointの売上が大幅に伸びると書いてあります。

pinpointはDSP(ボヤージュ、CA,UNITED,ジーニー、ソネットメディアなどがライバル)事業になるのですが

 

らくらく連絡網で集めた

個人データを使って

広告配信するサービスです。

確かにターゲットを狙っての広告というのは喉から手が出るほどほしいものなのですが

 

■pinpointの売上が 344→498→736 って前期に比べて大幅に増えすぎなのではないか?

■DSP事業でいえば先述のライバル企業が大きいし競争が激しいのではないか。

■ターゲット細分化の広告というのはそれこそ LINE,Facebookがあるのでイオレではなく広告打ちたくなるのではないか?

といった心配があります。

ただ、上手くいくにしろ行かないにしろネット広告業界は4-6月が毎年弱いので早く結果がでるとしても秋以降にはなりそうです。

今後も注目ですね!

ただ1つ言えるのはpinpointへの

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