新興・中小型株分析

一般社団法人Fintech協会とPaid(ラクーン 3031)

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フィンテックはfinance+technologyの造語で
様々なサービスがフィンテックに該当するかと思います。玉石混交だとは思いますが世界的な波なのは間違いないかと思います。

さて、去年の秋
日本フィンテック協会というのが設立されました。
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役員の丸山さんによりますと
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とのこと。なるほど、凄い技術を、発表しても一社でベンチャーだと本当に大変なのでこのような協会があるとのことです。

どのような会社が加入されているのでしょうか。

ベンチャー会員法人会員がありまして

ベンチャー企業は知らない企業ばかりで今後を担う企業です。上場企業だとセレスが加入されてますね。
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法人会員は名が知れてる大企業が多いです。
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どうやったら協会に加入できるのでしょうか。一応趣旨を理解して理事会がokなら加入できます。
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年会費はベンチャー企業は50000円、法人は150000円なので法人なら払える金額です。情報収集の一環で加入されるところも多そうですし、もしかしたら今後新興企業が株価を上げるために50000円払うのかもしれません。(その使い方だと理事会が見抜いて拒否しそうですが。。(^_^;)
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さて、Kabutanによりますと、ラクーンはここの会員とのことですが名前が見あたりません。
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よくよくみましたら

Paid

というサービス名て加入しています。

Paidとはどのようなサービスなのでしょうか。
ぼくが思うに企業間で簡単に売掛金回収したり
買掛金を仕入れができるとのことです。

売掛金、買掛金って簿記用語ですね。
(説明はググッてくださいm(_ _)m)

売り手

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買い手

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このサービスのメリットしては買い手は手数料が一切かかりません。(売り手は2%ほどかかります。)

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これにより売り手は今まで手持ちの現金がなく諦めていた企業に売ることができますし、買い手は一次的にお金がなくても仕入れをすることができます。

LINEにも採用とのことで

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なぜ、このサービスが産まれたのだろうかと考えてみたのですが、想像するにラクーンはもともと企業間の商品仕入れのお手伝いをしている会社なので普段の業務を行っていたら思いついたサービスの気がします。世の中どんな発明もサービスも飛び級は難しく一歩一歩進まないといけないですね!

 

 
     

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