新興・中小型株分析

海帆(3133)の本当の下方修正の理由を妄想する。

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為替も株も大変ですがブログは今までどおり平常運転で書きますね
pvものすごく少なそう^^;
(本当に記事によってpvがまったく違う当ブログなのです。。。^^;)

地元の居酒屋さんの海帆が下方修正をだしました。
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売上でいいますと約6億円
利益ですと1億円の減収です。

その理由に

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と書いています。

要するに

◆新店が24店→20店になった
◆親店の売上は40%下回る
◆既存店は問題なし

ということみたいです。
新店からお客さんが来るのは確かに大変です。
しかし、この理由って本当なのかなぁ。と信じれない自分もいます。
ちょっと考察してみたいと思います。

■2017年度(今年度)
既存店 73店
新店  20店
新店にならなかった 5店ですね。

昨年度から1店舗あたりのあたりの売上を考える

ここで昨年度を振り返りますと

■2016年度

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既存店59店
新店19店
閉店2店

です。49億売上しています。

となると
新店は時期だったり(一年間売上にならない)
初めからお客さんが来ないとかあるとおもいますので
0.6倍くらいで計算しますと

1店舗の売り上げは

49億÷(59+((19-2)×0.6))=7080万ほどなります。

今期も初めの計画でしたら
65億÷(76+24×0.6)=7190万円ですので
1店舗あたりの売上が
だいたいこの計算であっているかと思います。

で、ぼくが何を思っているかといいますと

新店の不信だけで6億円も減るのだろうか

ということです。

新店の計算をしてみる。

先ほどの式から

1店舗あたりは0.6かけたとしたら新店の期待値は
7080万×0.6=4680万円のみこみとなります。

そこから20店が予定の40%減ということですので
損失は 4680万円×0.4×20店=3億7440万円です。

そこから出店できなかった4店の売上未達が

4680万円×4=1億8720円

になりますので
計算上でも

3億7440万円+1億8720万円=5億5260円になり

5億9600円に足りなくなります。^^;
なので本当は既存店も売上予想未達なのではないでしょうか。

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なぜ、こんな事を考えたかと思いますと

普通

平成26年度出店 予定通り
平成27年度出店 予定通り 
平成28年度出店 40%減
 
という事っておきるのかなぁ。
と思ったのです。

他の外食の月次を見ても新店だけ不信というのをきいたことがありません。

今年度出店地域が突然ど田舎に出店ということもないですし
本当にそういったことがあるのなら原因をちゃんと書くべきなのではないかと思ったのです。

でも、勝手に疑ってはいけないので
会社のIRの仮定で計算してみました^^;

ここからは勝手な提案なのですが
(ここで提案しても意味が無いですが)
海帆も他の外食同様月次はだすようにしたほうがいいと思うのです。
そうしたら決算前に良い情報ほ共有できますよ!

 

 
     

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