親会社によって企業の方向性が大きく変わる事はあることだと思うのですが
どんなシナジーがあるのだろう。と思うことは多々あります。
ライザップグループがいろんな企業を買収しても「シナジー?」と正直思いましたし
インテリヤ雑貨のイデアインターナショナルと提携に関しても
「RIZAPと雑貨ってまったく関係ないではないか。雑貨見ていて痩せれるわけでもないし。」
と思いまったくチェックしていなかったのです。
雑貨では結果にコミットできません^^;
そんなことを考えていたら
分割・上方修正・株主優待の拡充と全てセットにでて2日連続のストップ高になりました。
そこで現状の株価が高いか安いかはわからないのですが、なぜ業績が良いのか調べてみました。
修正理由を見てみましたら
■ホットプレートが売れた
■自社ブランド商品が売れた
■店舗数拡大
を書いています。
ホットプレートはたしかにおしゃれですね。
2月に発表された資料でもここ2年の伸びが凄まじいですね。
直営店も2月には20店舗だったのが4月に4店舗増えているのですから効果としては大きいです。
1000店舗から1200店舗になると同じ意味合いがあります。(変なたとえですみません^^;)
で、なぜそれができるのかと言えば「広告宣伝費3倍にしてブランド認知度UPさせている。」と書いていました。
ここでやっと気がついたのですが
「RIZAPとのシナジー」というのは
「痩せる雑貨」ではなくて「広告をしっかりしてブランド力を高める販売手法」の事を言っているのではないかと思うのです。
森社長は3年前から社長をしていまして、今もRIZAPの取締役です。
今までの決算を見てみると 先代社長<森社長 という可能性は否定できません。
それで「ライザップ関連商品」という飛び技ではなくて単体の企業としてのブランドを高めていく。
という正攻法で企業価値を上げていたことびっくりしました。
色眼鏡でみないでしっかり企業をみなければいけない。でも気がついたときには材料が出た後。
わかっていてもそんな後悔ばかり投資でしている気がします(><)人間すぐに成長できないものですね。。。(><)
追伸 ライザップグループだとシリーズで書けそうですね。
でも、全部同じような話だったら書いていて飽きそう^^;