新興・中小型株分析

海外事業とは海外の不動産を売ることではない!?(グッドコムアセット 3475)

不動産業界とは1件あたりの販売単価がものすごく大きくなるので 上場企業も多くなりますね。

他業種からみたらうらやましいと思うかもしれませんがちゃんと数字がありますし、たくさんリスクとって マンションやアパートを販売しているのですから当然ともいえます。

グッドコムアセットはデゥアルタップと同じマンションを建築しマンション経営に興味ある方に販売しています。

販売方法をみていましたら電話での勧誘がメインにみえますね。

老後の年金を増やしたいというのは強くわかりますね。

ただグッドコムアセットのマンションの賃貸しているページをみていましたら

現在の家賃の金額が10年後、20年後も同じように11万円はいってくるのだろうか。と思います。

10年後には同様の価格でグッドコムアセットの新築マンションが建つはずなので、それが同様の価値がずっと保てるとは思えないのです。土地が上がり続けるのなら別ですが(*_*)

ちょっとこの話は置いておきますね。(^_^)/

さて、グッドコムアセットはIPOではめずらしく今期減収減益予定で上場しています。

なんでかなぁ。
と思いまして調べてみますと
海外事業の減少が影響しています。


海外の不動産を手がけるとは結構挑戦的な企業だなぁ。と思いまして短信を読んでみます。と 

あれ?東京は日本ではなく海外だったっけ!? と一瞬思いましたがそうではありませんね。

セグメントの 説明 をみてみましたら

なるほど。

海外事業とは

×海外のマンションを販売する

のではなく

○香港人に販売する

ということですね。

でも、そう考えると香港からみた日本は、日本の中からみた日本とは違ったふうにみえるのかもしれません。

一年前にたまたま急増しただけだったのかもしれませんが、この販売急減は何を物語ってるのだろうか?と考えずにはいられないのでした。(..;)

 

  

  

  
 
     

  

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