ipo分析

貸会議室上場(TKP 3479)

KabuBerryは3ヶ月に一回貸し会議室を借りて開催しています。貸し会議室の利用状況をみてみますと『セミナー』『就活の面接』など普通のオフィスでははいらない人数を動員するときに企業が重宝しているように思います。

そんな貸会議室の企業が上場しました。

TKPは貸会議室を運営していまして年々直営の会議室が増えていて売上ものびています。

普段利用していない会議室(ビル)なので安く借り上げることができるのですね。

貸し会議室の売上もさることながら宴会用ケータリングの売上も大きいですね!

あと、KabuBerryもそうなのですが一度いいと思った会議室はリピートされるのをビジネスとして魅力的なところです。

自分自身毎回貸会議室のありがたみを感じているのでこれからももっといろいろな利用方法も期待できるのでこれからも楽しみではあるのですが、ただ、あえて弱点をいいますと
自己資本比率が20%というのは少し貧弱だと思います。

もし景気が悪くなり会議室も稼働率が悪くなった場合は注意かと思うのです。稼働率が悪いビルを売ろうにもその時はビルの価格も大幅に安くなってきますので。(^_^;)

あと、これから人口減が続く日本で都会は大丈夫だとは思うものの、少し都会から外れたビルの価値は下がっていくと思うのです。そう思うとTKPが進出できる余力というのはそこまであるのかな?とも思います。もしあるのならTKP以外の大手がもっと会議室ビジネスにでてもおかしくないと思うので。。。(^_^;)

いろいろ書きましたが貸会議室には本当にお世話になっているKabuBerryとしましては選択肢が増えるような状況はとても喜ばしいです!今後も楽しみにしています!
    

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