裁判というのは初めからではなくて最終手段と思うのですが
白黒はっきりさせる手段には間違えありません。
この度、任天堂がコロプラに対して白猫プロジェクトに対して訴訟を起こしました。
44億円と配信停止を求めています。
最後まで行かずに和解で終わるのではないか。とも思うのですが、泥沼になった場合は最後まで闘うことになります。
そうなってコロプラが完全に負けてしまった時の影響を考えてみました。
4Qの決算を見てみますと
白猫は今でも一番稼いでいるアプリになりますね。
ではその割合はどのようなものなのでしょうか。
図だとよくわかりませんで図ってみることにしました。
「にゃんこ」の売上があまりないのでほぼ0と仮定して計算しますね。
先程の4Qの所にメモリをあててみますと
こうなります。
それを縦にずらしましたら
8.3mmらへんになっていますね。
つまり白猫の売上割合は 8.3/18=46% になります。
4Qの売上は140億ですので
3ヶ月で 140億*46%=64.4億
単純に4倍ですと年間 64.4*4=257億の年間売上が消える事になります。
(実際には4Qは他の期と比べて高い推移になっていますので180億弱かなぁ。とも思います。それでも大きい!)
どちらにしろ44億がかわいい数字に見えてきますね。
ただ裁判の結果が出るのは、暫く先だと思いますし、最高裁まで争ったら数年かかるわけで
その時の白猫の売上はどちらにしろ落ち着いているのかもとも思います。
思いっきりワイドショーみたいなゲスなブログになってしまいましたが今後の展開が楽しみと思う自分はゲスな人間なのかもしれませんね。