高い時価総額で高PERの銘柄というのは
バブル的要素もありながらも普通の銘柄より
魅力がある場合が多々ありますね。
時価総額が1700億を超えながら
100近いPERを保っている
GMOペイメントゲートウェイは
いい銘柄だとずっと思いながらも
成長株としてもかなり高い株価になってます。
その魅力はなんだろうか?
と思いまして調べてみました。
中長期的ですと
10年で8.3倍の利益増を考えてます。
8.3倍!
もし10年後達成できたら
今の株価はそれを間違えなく先取りしていますね。
ペイメントゲートウェイは代行決済会社です。
会社で決済サービスを1から作るのは
いろいろな面で大変ですので
こういった企業があるのは企業からみたら本当に助かりますね!
実際にたくさんの企業が利用しています。
EC市場は
これからも年々拡大していきますので
確かにこれからも先行きが明るそうですね!
。。。と、書きましたが
ぼくは書きながらもちょっと不安に思うのです。
もちろんEC市場が拡大するのは疑いようのないことなのですが。
8.4倍って結構高いハードルなのではないかと。
先ほどの表をもう一度みてみますと
年10-15%の成長が見込まれます。
あと2倍たりません。
もし計画が達成するのでありましたら
年24%以上利益が伸びる必要があります。
その約10%って結構高くないのかなぁ。と思います。
など便利なサービスがでてきていますが
それって前払いが後払いになっただけで
手数料は増えるかもしれませんが
そこまで変わるのか不安になります。
あと、単純に
ずーっと15%成長する市場なのか?
という不安もあります。
1.24の9乗は
6.93になりますので
最後の一年の成長は
今の水準でいくと
8.5-6.9=1.6
となり
今年の利益の1.6倍、最後の1年で増えないといけません。今年は30億の経常利益ですので
考えただけでも凄まじい決済金額です。
成長するとしても日本がメインだと
そこまで青天井の市場なのか?
どこかで鈍化するのではないか?
と思ったりします。
しかし、安価でこのようなサービスを提供してくれる
会社というのは社会インフラ的に必要ですので
計画通り成長してほしいですね!
◆株のおしゃへり会 "Kabu Berry39"次回は12/19になります。よろしくお願いします◆
KabuBerry39 詳しくはこちらをクリック!
◆ランキングクリックにご協力お願いします。m(_ _)m◆