バリュー株分析

岡山製紙(3892)の段ボールとバリュー株投資について短信・資料・有価証券報告書で考えてみました。

王子製紙系ダンボールメーカー岡山製紙が上方修正をだしました。

岡山製紙(3892)の修正理由

理由を見てみますと

■値上げと書いてあります。

確かに11月に値上げしていますね。

通期もあげていますが

この予想だと

上期 純利益 約4億

下期 純利益 2000万円になります。

そうなるのかなあ。と思ったものの、
値上げの要因の燃料価格が

大幅に下落しているので、

■値上げ

■燃料格安

といった追い風しか吹いていないのでもう一回上方修正があると思います。

岡山製紙(3892)とバリュー株投資について

さて岡山製紙は1/4時点で598円 PBR0.36倍 時価総額32億円です

資産を見てみますと

現金+有価証券で29+28=57億円近くあり

負債は

有利子負債がまったくありません。

まさしくバリュー株です。

 

こう書いていると

■低PBR

■値上げ

■原料価格減少

だったらガチホすれば誰でも楽勝!と、はちみつ以上に甘い考えを持ったのですが

チャートをみたら3か月で約半値です。

ガチホしていたら大幅な含み損です。

では、ぼくならどの位置で買えたのだろうか?といくら考えても明確な答えがありません。

買ったとしたら含み損で握力弱くて話す自分の姿しか浮かびませんでした。。

 

そう思うと株というのは本当に難しいと改めて思うのでありました。。。投資が上手い人はほんとにすごいなあ。。。

 

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