ゲーム株分析

2017/04/29 Aiming (3911) 1Q

ゲーム制作企業のAimingの決算です。

予想より赤字が少ないのは「広告費がサービス不安定で抑える結果になったから。」というなんとも後ろ向きな結果になっています。

 

ログレスが毎月課金重視のお祭りが開ければいいのですが、もちろんそんなことしたらファンがいなくなりますので難しいですね。^^;

ということで、2Qはしっかり広告をうつことになっているのですが、この予想は広告の効果なし予想だと思うので、うまく言った場合には上振れするのかもしれませんね。

なんとか売上減少のスパイラルなら脱出しなくては。という感じだと思います。

さて、Aimingで一番疑問に思うことがありまして
それは「売り上げは減っても人件費は伸びる。」ということです。

モバイルファクトリーの駅メモよりもログレスはどう考えても売れています。
しかし、赤字なのは従業員が多く経費がかかりすぎているのではないかと思うのです。

上場は2015年2月なので400人くらいなのが現在は726人となっています。

それに伴いまして人件費も伸び続けています。たらればはありませんが、もし上場時の同じ従業員20151Qでしたら今回も黒字になります。

もちろん、たくさんソフトをリリースしているから必要なのかもしれませんが

最近のニュースを見ていると「サービス終了」ばかり目立っています。

「アルナディア」は8ヶ月の寿命で終わってしまっています。開発期間の方が長そうです。

もちろんリリースしなければヒットするかどうかわからない。とは言いますがそれでも

大手もAimingのペースではリリースしていない。もしくは開発は完全に下請けに任せている。のどちらかが多いので

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たらないのが、今のスマホゲームなのではないかと思うのでありました。^^;

    

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