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チエル(3933)のスーパー英語とICT教育支援について調べてみました

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ぼくが小学生だったころはものすごい大きなスライドを映す機会を使って先生が授業をしている事もありましたが、それは過去の話で今はものすごく小型のプロジェクターが出現したり誰でもパソコン使えたり、進研ゼミも進研ゼミ+になりライバルにスマイルゼミがでてきたり教育現場を時代の変化を感じます。(と書きつつ子供がいないのであくまでイメージです(^_^;)教育+ITの時代です。(IT=ICTでいいかと思います。)

総務省もICT教育を積極的に的に推進しています。

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そんな中、チエルはICT教育のソフトを販売しています。

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ぼくも会社で資格勉強をすることがありますが、ノートに書くよりもパソコンはスマホで反復練習をするようになってます。基礎の定着にはばっちりですね!

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バックには旺文社がいますので安心です。

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ただ、決算をみたら3Qまでで赤字で大丈夫かなぁ。と思ったり一瞬思ったのですが

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業績が2Q or 4Qに偏るのが理由とのことです。4Qの理由が予算の執行のためと書いてあり、なるほどと思うと同時に『余るのなら使わなければいいのでは?税金ありあまってるわけではないのだし。。』と強く思うのでありました。

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さて、決算の推移みていたら正直自分の想像しているものと違っていました。売上高は確かに向上していますが増収率も増益率も話題のICTというわりにはずっと10%前後で成長しています。(脳内では20%以上は必ずあると思ってました。)

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総務省お墨付きで導入するのであればもっともっと伸びでもおかしくありません、なんでそうなっているのかを考えた時に2つ理由を思いつきました。(あくまで妄想です。)

1つは総務省はICT促進を声をかけていますがそれに対する予算をだしているのだろうか。ということです。声かけをしても特別に予算を増やしたりしなければない袖は振れませんので学校は積極的に買おうとは思わないのではないかと思うのです。

もう1つは購入するのは学校がメインになるかと思うのですが、学校に提案するのはチエルの場合もありますが大半が国内販売代理店です。

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一番販売している東通産業さんのホームページみましたらさまざまな商品を販売しています。ということは、チエルが『強く販売してほしい。』といいましても販売代理店からみたらワンオブゼムになりますのでチエル商品を強く重点的に売るのは難しいのではないかと思います。

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だったら直接販売すればいいのではないかと思うのですが社員は59名です。販売代理店との打ち合わせや役員の人数考えたら直接販売する人員がとれないのではないか。と思うのでした。全画面キャプチャ 20160321 214017

ITにより勉強の効率があがるのではなれば生徒にとって本当に役立つ会社かと思います。これからも頑張ってほしいですね!

 

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